京畿道（キョンギド）に行ったら何を食べるべき？有名な食べ物とリアルな人気店を地域別にご紹介！

サルパッ定食は直訳すると「米飯定食」になりますが、利川市産のお米を使っているのが特徴です。

利川市は南漢江の支流が流れる地域であり、水がキレイなため昔からお米の産地として有名。

朝鮮時代には王様に献上するお米を収穫していたこともあり、美味しいお米をたくさん食べることができるサルパッ定食が名物グルメとして知られています。

とってもユニークな店名が面白いこちらのお店は、主役級のおかずが勢ぞろい！

石鍋で炊かれたお米と共に、トッカルビやカンジャンケジャン、ポッサムなどがテーブルを彩ります。

さらに数種類のナムルやキムチ、熱々のテンジャンチゲまで揃えばご飯が進むこと間違いなしですね。

石鍋の中のお米は焦げをあえて残し、最後はお湯を入れておこげスープとして頂きましょう。

■住所：경기도 이천시 신둔면 경충대로 3134／京畿道 利川市 新屯面 京忠大路 3134

■電話番号：0507-1341-3646

■営業時間／休業日：10：30～21：00（16：00～17：00休憩時間）／年中無休

■価格帯：イムグムニム サルパッチッ 58,000ウォン

■アクセス：京江線新屯陶芸村駅1番出口よりタクシーで約10分

■Instagram：なし

その味はもちろん、見た目にも満足できそうなサルパッ定食がこちら！

サルパッ専門店としては市内最大規模の広さで、本館と新館、別館まである名店です。

店構えを見ると高級そうですが、お値段はとってもリーズナブル。

肉と魚、野菜を使ったおかずがバランスよく提供され、男性でも大満足のボリューム感です。

こちらも最後は石鍋にお湯を入れて、おこげスープを楽しみましょう。

■住所：경기도 이천시 신둔면 경충대로 3052／京畿道 利川市 新屯面 京忠大路 3052

■電話番号：031-636-9900

■営業時間／休業日：10：00～21：00／年中無休

■価格帯：利川サルパッ定食 16,000ウォン

■アクセス：京江線新屯陶芸村駅1番出口よりタクシーで約10分

■Instagram：なし

日本でも知られている純豆腐（スンドゥブ）は、おぼろ豆腐のこと。

本来はそぼろのように型で固められていないお豆腐ですが、日本ではよせ豆腐のイメージが強いかもしれませんね。

江陵では草堂純豆腐（チョダンスンドゥブ）が名物のひとつで、純韓国産の大豆とにがりの代わりに海水を使用しているのが特徴。

市内には草堂純豆腐村があり、伝統の味を楽しめるお店が集まっています。

豆腐のシンプルな味わいを楽しめる定食から、純豆腐（スンドゥブ）チゲ、牡蠣入り純豆腐（スンドゥブ）など種類が豊富なこちらのお店。

パンチャンにも豆腐ステーキが提供され、お豆腐好きにおすすめ！

ちなみに江陵で純豆腐（スンドゥブ）定食を注文すると、このように真っ白い豆腐スープが提供されます。

そのため、赤いチゲを頂きたい場合は「純豆腐（スンドゥブ）チゲ定食」を注文しましょう。

■住所：경기도 이천시 신둔면 경충대로 2934／京畿道 利川市 新屯面 京忠大路 2934

■電話番号：031-635-6561

■営業時間／休業日：月～金10：00～15：00、土日10：00～21：00／年中無休

■価格帯：スンドゥブ定食 11,000ウォン

■アクセス：京江線新屯陶芸村駅1番出口よりタクシーで約13分

■Instagram：なし

純豆腐（スンドゥブ）チゲが好きな方におすすめなのがこちらのお店です。

週末には遠方から足を運ぶ方も多い名店で、束草にも支店があります。

チャンポンスンドゥブを韓国で初めて開発したお店であり、店内には芸能人のサインがいっぱい！

韓国式中華店で食べるチャンポンにたっぷりの純豆腐（スンドゥブ）が入っており、タコやあさりなどの魚介類も具沢山。

途中からごはんをスープの中に入れるのが、定番の食べ方なんだとか。

■住所：경기도 이천시 신둔면 원적로 4／京畿道 利川市 新屯面 円寂路 4

■電話番号：031-633-1150

■営業時間／休業日：10：30～21：00／月曜日

■価格帯：チャンポンスンドゥブ 9,000ウォン

■アクセス：京江線新屯陶芸村駅1番出口より徒歩約8分

■Instagram：なし

楊平は蓮の葉料理が名物グルメとして知られ、蓮の葉で包んで炊いたご飯や蓮の葉ホットドッグなどが人気メニュー。

また蓮の葉を巻いて蒸したポッサムも人気があり、楊平の代表観光地トゥムルモリではたくさんの蓮の花を見ることができます。

蓮の葉には優れた抗菌作用や解毒作用があり、その昔から下痢や頭痛の治療として使われてきたと言われています。

韓国のグルメ番組「TastyRoad」や「全知的おせっかい視点」に登場した大人気店です。

こじんまりとしたお店は、週末の行列必至！

パッと見ると一般的なハッドグのように見えますが、生地の中に蓮の葉を練り込んでいるのが特徴です。

それでも蓮の葉の風味は強くないため食べやすく、2重の衣でボリューム感も抜群です。

■住所：경기도 양평군 양서면 두물머리길 103-8／京畿道 楊平郡 楊西面 トゥムルモリキル 103-8

■電話番号：0507-1374-6370

■営業時間／休業日：月～金10：00～18：30、土日9：00～21：00／年中無休

■価格帯：ハッドグ　4,000ウォン

■アクセス：京義・中央線両水駅1番出口よりタクシーで約7分

■Instagram：@yeonhotdog