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ハラの遺産相続問題・実母も4割の財産を受け取ることが確定

アップデート : 2020-12-21

昨年、この世を去った元KARAハラの財産分与について裁判所が決定を下しました。その結果、20年間連絡もしていなかった実母が、財産の4割を受け取ることが確定…。詳細をお届けします。

「子供を捨てた親なのに…」財産分与を巡って厳しい意見も

元KARAハラの実兄が、実母を相手に提起した「相続財産分割審判請求訴訟」で一部勝訴しました。


12月21日、ハラの実兄であるホイン氏の弁護士は「裁判所は1審でクハラさんの遺族の寄与分を20%に定めると判断した」と明かしました。


その結果「クハラさんの遺族と実母は、本来の5:5で遺産を分割するのではなく、6:4で遺産を分割することとなった」とのこと。


ハラの実母は、ハラが9歳の時に離婚しており以後20年間に渡り、ハラに連絡すらしていなかったことが分かっています。


生前、ハラは何度も「母親に会いたい」と語っていたものの、実母が現れたのはハラの葬儀。

 

突然現れた上ハラの財産分与を求めていたためネットユーザーたちからは「子供を捨てた母親なのに、あまりにもひどい」と批判の声が上がっていました。


実兄は実母の行動に対し、「養育義務を怠った親の相続は制限して欲しい」と“クハラ法”制定のため請願も行ってきましたが、現時点で改正はされていません。


現在の法律では、子供の養育義務を行った親に対して完全に相続権を喪失させることはできないため、今回の結果にも「本当に悔しい」「お兄さんとお父さんが報われない」と悔しさを滲ませる声が上がっています。

 

参考情報元:nate

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