保存版｜ダイエットに効果あり？韓国でも人気のバンタンコーヒーとは

名前だけ聞くとBTS！？と思ってしまいますが…（笑）

バンタンコーヒーは別名・バターコーヒーとも呼ばれ、炭水化物を減らし脂肪食を増やすダイエット「ケトジェニックダイエット」の代表的な飲み物です。

無塩バターとMCTオイル入りで低カロリーかつ栄養価の高いコーヒー。

体脂肪燃焼を促すケトン体が作られ、ダイエット効果が期待できると言われています。

このコーヒーを飲むと体から銃弾さえも跳ね返すことができるくらいの力がみなぎるという意味でバンタン(日本語で防弾という意味)コーヒーと名付けられました。

発祥はアメリカのシリコンバレー。

慢性疲労に悩んでいたIT起業家デイヴ・アスプリーがチベットの伝統茶であるプージャというバター茶からヒントを得て作りました。

空腹に飲んでも胃もたれせず、活力と集中力を高め、食欲も抑えてくれるダイエット飲料と言われ韓国でも人気なんです。

必要な材料はたった3種類。一杯分の分量はこちらです。

温かいアメリカンコーヒー:350ml

グラスフェッドバター:15ml

MCTオイル:10ml

※MCTオイルの代わりにココナッツオイルを使っても構いません。

※グラスフェッドバターの代わりに無塩バターを使うと逆に太ってしまうこともあるので注意しましょう。

これは無塩バターが中性脂肪を増やす飽和脂肪酸でできているのに対し、グラスフェッドバターは消化吸収が早く脂肪になりにくい不飽和脂肪酸が多くふくまれているからです。

1．温かいアメリカンコーヒーを準備する

※アメリカンコーヒーの代わりにインスタントのブラックコーヒーでも代用できます。この時、コーヒーは濃いめに入れるほうが美味しくなります。

※冷たいコーヒーで作ろうとすると、脂肪が溶けず、油が浮いてしまうため、飲みづらくなるので注意しましょう。

2．MCTオイルとグラスフェッドバターを加え、ハンドブレンダーで約1分、材料をしっかり混ぜる

※ラテのような色になるまで泡立たせるのがポイント！

泡立つまで混ぜることでバターに含まれる不飽和脂肪酸が水溶性に変わり、体内吸収をより促して脂肪になりにくくしてくれます。

※ブレンダーで混ぜる時、コップで混ぜようとすると中身が飛び散る可能性があるので、深みのあるボールなどで作るのがおすすめです。

おすすめの飲み方は、朝食代わりにバンタンコーヒーを飲むこと。

コーヒー1杯で4～6時間程度は満腹感を得られるといいます。

バンタンコーヒーの最大の効果は、飲めば食事の量を減らしても力が沸くということ！

つまりあまり苦労せず食事制限ができ、結果体重減少につながる効果が期待できるというわけです。

またバンタンコーヒーを飲む人の中では、昼食夕食を低炭水化物・高脂肪(LCHF)食事を摂る人も多くいます。

よりダイエット効果を得たい人は、コーヒー以外の食事内容もLCHF式に変えることがおすすめです。

ダイエットに強い味方であるバンタンコーヒーですが、1つ注意点が。

それは、材料の1つであるMCTオイル。

炭水化物を主にエネルギー源にしてきた体質をMCTオイルを摂取することで脂肪をエネルギー源に変える効果が望めるありがたいオイルですが、人によってはお腹が緩くなることも。

MCTオイルを入れる場合、少量から始めること！

バンタンコーヒー初心者の場合、コーヒー1杯につき5mlのMCTオイルから始めてみましょう。

また、バターやオイルを入れすぎるとカロリー摂りすぎになってしまうので、容量は守りましょう。

韓国はもちろん日本でも人気を集めているダイエットコーヒーについてご紹介しました。

ただ効果は人それぞれ。全ての人に効果があるわけではありません。

それでも最近は市販のバターコーヒーも売られていて、気軽に始められるダイエット法なので、気になる方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。