アップデート : 2020-10-20
先日、アイドルグループ・BTS(防弾少年団)の世界観を描いたドラマ「YOUTH(ユース)のキャストと役柄が発表されましたが、ドラマの内容を巡ってファンから批判の声が続出…。詳細をお届けします。
先日、アイドルグループ・BTS(防弾少年団)の世界観を描いたドラマ「YOUTH(ユース)」の主要キャストやそれぞれの役柄が公開されました。
このドラマはBTS(防弾少年団)の世界観をベースに、それぞれ秘密や傷付いた心を持っている7人の少年がお互いの痛みに共感しながら、共に成長してく姿を描いたストーリー。
しかし、このドラマの内容についてARMY(BTSのファン)から批判の声が殺到しています。
「BTS(防弾少年団)の実名を架空のドラマの主人公にしており、実名を使用することで利益追求の手段として使用している」
「BTS(防弾少年団)のメンバーたちとは全く関係がないストーリーであり、視聴者が混乱する恐れがある」
「役柄の設定が暗い残酷な人生となっており、ドラマの影響によってBTS(防弾少年団)に良くないイメージがつくことが予想される」
これらの意見が多く聞かれ、ドラマによってメンバーそれぞれのイメージが定着してしまい、今後の活動に問題が生じるという批判が殺到。
一部のARMYは所属事務所・Big Hitエンターテインメントに対し、声明文を出しており「メンバーたちの人権を侵害し、名誉を毀損した行為について断じて許すことができない」と発表。
合わせて、ドラマ制作の中止も要求しており「メンバーたちの保護義務を率先して欲しい。このまま制作を続ける場合には、法的対応はもちろん社会的非難を逃れることもできない」と付け加えました。
ドラマの主人公となる7人の役柄は、そのほとんどがトラウマや心の傷、家庭内での問題を抱えているなど暗いイメージとなっています。
日本のファンの間でも、これらの批判に賛同している方が多い模様。
「そもそもドラマを作る必要ってある?」
「メンバーたちと関係がないストーリーなのに名前だけ使うんだね。ここまで来ると事務所にドン引き…」
「(ドラマのベースとなっているアルバム)『花様年華』のイメージが悪くなる」
という意見が多く聞かれています。
なお、BTS(防弾少年団)の世界観を描いたドラマ「YOUTH(ユース)」は2021年に放送される予定です。
アイドルグループ・BTS(防弾少年団)の世界観を描いたドラマ「YOUTH(ユース)」が、メンバーを演じる7人のキャストを公開しました。それぞれの役どころまで、詳細をお届けします。