アップデート : 2021-05-20
今年、高校を卒業したというアメリカ在住の高校生がBTSのJ-HOPEに感謝のメッセージを伝え、感動を呼んでいます。詳細をお届けします。
今年、高校を卒業したというアメリカ在住の高校生がBTSのJ-HOPEに感謝のメッセージを伝え、感動を呼んでいます。
アメリカ・ジョージア州の高校を卒業したSydney Fowlerさんは卒業式で演説を行いました。
演説のタイトルは「Hope World」で、このタイトルはJ-HOPEが2018年に発表したミックステープと同じタイトル。
Sydney Fowlerさんは昨年7月、卒業を控えた高校3年生だけに与えられる学校の駐車場に「Hope World」のアートカバーを描いたと説明しました。
とてもカラフルなデザインで、残りの学校生活を楽しく過ごしたいという希望を込めて描きましたが、その日常は新型コロナウイルスによって奪われてしまいます。
オンライン授業が当たり前となり、18歳の誕生日を記念し予定していた韓国旅行もキャンセルに。
しかし、J-HOPEが昨年YouTubeで配信したバーチャル卒業式「Dear Class of 2020」の演説を聞き「専攻や職業など自分が選択した道を進む中で、果たしてそれが正しい道だったのか?自分は上手くやってるのか?このままいけば失敗するのではないか?と絶えず疑いを持つようになるでしょう。その時には“自分の人生の舵を取るのは自分自身だけ”ということを忘れないでください」というメッセージに心を打たれたと告白。
その演説をきっかけにSydney Fowlerさんはピアノの演奏や絵を描くこと、オンラインショップの開設などをスタート。
結局、卒業シーズンを迎え「Hope World」の駐車場を使用することはありませんでしたが、大学に進学してから独立することを目標に頑張っていると明かしました。
このエピソードを知った世界中のBTSファンは動画配信のコメントを通して、Sydney Fowlerさんに応援と激励のメッセージを送っています。
参考情報元:엑스포츠뉴스
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