アップデート : 2021-04-05
HYBE(元Big Hitエンターテインメント)が、アメリカのメディア企業イサカ・ホールディングスを買収することを発表しました。この企業にはジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデらが所属。詳細をお届けします。
HYBEがアメリカのメディア企業イサカ・ホールディングスを買収することを発表しました。
HYBEは4月2日、公示を通じて子会社であるBig Hitアメリカがイサカ・ホールディングスの株を100%買収すると発表。
ここにはイサカ・ホールディングス創業者のスクーター・ブラウン氏が率いるSBプロジェクトやビッグマシンレーベルグループなど、様々な事業部門が含まれています。
イサカ・ホールディングスは音楽、IT、映画、文化など様々な分野に進出しているメディア企業であり、SBプロジェクトにはジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデ、ブラック・アイド・ピーズらが所属。
今回の買収によってHYBEは本格的にアメリカの音楽市場に進出することになり、スクーター・ブラウン氏はHYBEの取締役会入りをします。
HYBEは以前からイサカ・ホールディングスに関心を示しており、アーティストのブランディングに重点を置いたシステムを高く評価。
今後、HYBEとイサカ・ホールディングスはパートナーシップを通じて多様なグローバルアーティストのアルバム制作とマネジメント活動を共にしていきます。
その一方で、ファンからは様々な声が聞かれています。
「アメリカの大企業を買収するなんてすごい!」とHYBEを賞賛する声もある中、多くのファンが「どんどん遠くに行ってしまう気がする」「手を広げすぎないで欲しい」と複雑な思いを抱えている様子…。
HYBEのパンシヒョク代表は「今までとは別の次元で音楽産業の新しいパラダイムを切り開いていくHYBEと、イサカ・ホールディングスの無限の可能性を見守って欲しい」と述べています。
参考情報元:OSEN
先日、社名をHYBEに変更することを発表したBig Hitエンターテインメント。3月22日に新社屋への移転を完了し、その豪華な社内施設も話題を集めています。詳細をお届けします。