アップデート : 2020-10-13
芸能人の軍休暇が、一般人に比べはるかに多いことが韓国メディアを中心に関心を集めています。以前も同じ議論が繰り広げられており、国防部も対策を導入しているとのこと。詳細をお届けします。
芸能人の軍休暇が、一般人に比べはるかに多いことが韓国メディアを中心に関心を集めています。
10月8日に韓国で放送されたKBS1TV「ニュース9」では、芸能人の軍休暇平均日数が一般の兵士たちよりも一ヶ月多いと指摘しました。
さらに「社会的に物議を巻き起こした後、そのまま入隊した芸能人たちも例外ではない」とし、元CNBLUEのメンバー・ジョンヒョンが除隊まで81日間の休暇を使っていたことが報じられています。
また、SHINeeのキーは69日間、俳優キムミンソクは88日間、BTOBウングァンは108日間の休暇を使っていたとのこと。
「ニュース9」では「一般人に比べ、芸能人の軍休暇日数が多い理由は様々なイベントに動員されたことによる“代替休暇”や“褒賞休暇”である」と、その理由を明かしました。
そのほか“請願休暇”の日数も話題に。
今年除隊した一般兵士が服務期間に提出した請願休暇の平均は3日だけだったと説明。
しかし、同時期に軍服務をしていた2AM・ジヌンは46日、SHINee・オニュは37日、元HIGHLIGHT・ジュニョンは33日の請願休暇を許可されたとのこと。
請願休暇には診療や治療を目的とした申請も含まれているため、その数字だけでは判断できないという声も挙がっています。
芸能人の軍休暇日数が多いという議論は、昨年も問題視されました。
当時、俳優イムシワンが軍服務期間の間、一般人よりも2倍以上多い123日の休暇を使っていたことが明らかとなっています。
そのため国防部は現在、「イベント派遣回数を5回以内に限定、派遣期間は最大3カ月、イベントのサポートをした場合でもその代替休暇は10日を超えないように」制限していると伝えられています。
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