アップデート : 2020-09-03
韓国アイドルグループ・BTS(防弾少年団)のメンバーが、入隊延期をする可能性が浮上しています。法改正が通れば、BTSメンバーの入隊延期の可能性が高く、もし改正が通らなければ最年長・ジンが年内には入隊しなければなりません。最新情報をお届けします!
韓国・政府与党が大衆文化芸術分野において優秀な成績を残した人に対し、入隊延期ができるよう兵役法の改正を推進していることが分かりました。
入隊延期対象者は「文化体育観光部長官が、国に発展に影響を与えたと判断した人」とし、「大衆文化芸術の分野で3年以上活動を続け、国家の地位や功績を認められた者」としています。
これにより、先日ビルボードチャート「ホット100」で1位を獲得した韓国アイドルグループ・BTS(防弾少年団)のメンバーたちが入隊延期をするかどうか注目を集めています。
さらに9月2日、BTSの所属事務所・Big HitエンターテインメントはKOSPI上場のために金融委員会へ証券申告書を提出。
この申告書にはBTSのメンバー1人あたりに約6~7万株ずつを贈与したことなどが記載されています。
また、兵役については1992年生まれのジン(JIN)の場合でも、現在の兵役法に基づき2021年末日まで入隊延期が可能と判断したという内容も記載されているとのこと。
ジンはBTSの最年長メンバーであり、本来ならば2020年末までに入隊する必要があります。
しかし、Big Hitエンターテインメントは「ジンを含むメンバーの入隊時期は、現時点で決定していない」と発表。
さらに「今後、兵務庁の入営(入隊)延期許可の可否および兵役法改正等の変動に合わせて、変更になる可能性がある」と明かしています。
一方、韓国内では「優秀な成績を残すという部分が曖昧」「これまで功績を残した人たちは何も恩恵を受けていない」という批判の声も挙がっています。
日本国内では「(延期をせずに)そのまま入隊するのでは?」「日本人が意見をすることじゃない」という声が挙がっている状況です。