アップデート : 2020-02-26
『舞台に立つのが怖い……』アイドルにとっては致命的ともいえる舞台恐怖症。今日は舞台恐怖症を告白し、いまなお第一線で活躍し続けるアイドルたち6名、その克服方や本音の部分に迫ってみたいと思います!
デビュー前に舞台恐怖症があったと告白した元B1A4のサンドゥル。
サンドゥルはもともとは人前に立つのが苦手で、舞台恐怖症の症状がひどく出るタイプだったんだとか。
しかし、人前で歌を歌いたいという!気持ちが強く、自身で『舞台恐怖症』を克服しようと努力したサンドゥル。
実際に駅前の人が多い横断歩道で、地面を這って歩いたり、そんな挑戦すらしたこともあるんだとか!
さらに、舞台恐怖症を克服するためサンドゥルは全国の歌謡祭に積極的に参加。
なのでデビュー前から、サンドゥルは歌謡界では有名な存在だったんだそうなんです。
努力の甲斐あって。
サンドゥルはB1A4のメインボーカルとしてデビュー。
その後ソロ活動も順調で。
今でも元気に舞台に立ち続けていますよね!
でも人一倍明るいキャラだと思っていたサンドゥルにそんな過去があったなんて驚き。
夢を叶えるため人知れず努力していたんですね!
JYPから人気ガールズグループとして登場し。
空前の大ヒットを飛ばした『Wonder Girls』。
そんなWonder Girlsの人気メンバーであったイェウンも。
ある時テレビで『実は死にたいほど辛い時期があった』ことを告白し周囲を驚かせました。
イェウンのいう辛い時期というのが。
Wonder Girlsが『TELL ME』という曲で活動していたちょうどその頃だと言います。
イェウンは『TELL ME』の録音時。
自分が頻繁に音を外してしまっていると知り舞台に上がるのが怖くなったそう。
それからはあんなに願っていたステージに立つ瞬間が、イェウンにとっては恐怖の時間に。
ステージに立つと思うと息もできないくらい苦しくなり、いっそ死んでしまいたいと思ったと言います。
イエゥンはこの話は隠しておくつもりであったけれど、同じ思いをしているアイドルがいたら勇気づけられるかもと思い、思い切ってテレビで打ち明けることにしたそうです。
ガールズグループEXIDで絶大な人気を誇ったハニ。
ハニは明るく屈託のないキャラクターだと思っていましたが実は。
彼女にも舞台に立つことに恐怖を覚えた時期があったといいます。
それは自分の本来の歌い方がアイドルグループにそぐわず。
歌い方を変える過程で何度か失敗した後のこと。
歌を歌う度に緊張し、恐ろしいと思うようになってしまったそうです。
また元来頭が良く勉強家のハニは。
後に『常に緊張を強いられているアイドルたちには心理カウンセラーが必要』だと述べています。
その上で自分がいずれそのような存在になりたいとも語っていました。
たしかに。
近頃では不安障害でアイドルの活動休止が頻発したり。
最悪は自殺にまで追い詰められてしまうことも考えると。
ハニの持論は決して間違ってはいないとおっもいます。
デビューから18年。
もうベテラン歌手の域に達しているBOA。
いつも余裕のあるステージで観客を魅了してます。
しかし彼女もまた。
『いまだにステージに立つのが怖い』ステージ恐怖症があるとテレビで告白しました。
それは日本でのデビュー直後の失敗が原因だといいます。
BOAが日本でデビューした頃はまだ韓国アイドルという存在が日本にいなかった時代。
BOAはライブに対する準備も出来ていないまま、日本のでのライブにのぞみ結果は失敗に終わります。
それからステージ恐怖症になり、いまだにステージに立つ時はすごく怖いのだそう。
しかしその後も必死に練習を続け、ステージに立つ努力をしてきたBOA。
先日、日本デビュー10周年コンサートでは、エンディングでこれまでの想いが蘇り歌えないほど涙したといいます。
若くしてデビューし日本で1人、本当に頑張って来たんだろうなとこちらも胸が熱くなりました。
f(x)のメンバーとして活躍していたLUNA。
彼女も舞台恐怖症に苦しんだアイドルのひとり。
LUNAは特に1人で舞台に立つ時。
『とても怯えて震えた』と語っています。
やはりグループのメンバーがいる時とソロで舞台に立つ時ではまったく緊張感が違うのでしょうね。
そんなLUNA。
ある番組に臨むことで舞台恐怖症を克服したのだといいます。
それは韓国の人気音楽番組『覆面歌王』。
仮面を使い歌声だけで勝負する『覆面歌王』にソロで出演したLUNA。
結果優秀なボーカリストとして優勝を果たすことに成功します。
この『覆面歌王』の出演がきっかけで自信がついたLUNA。
舞台恐怖症は和らぎ、自ら『克服出来そうだ』と語りました♡
現在はf(x)は解散し、ルナは今後もソロ歌手として活動する予定です。
みんなでLUNAを応援しましょう!!
IUが『舞台恐怖症』になってしまったのは人気絶頂だった22歳の頃。
そのスランプは突然にやってきて…
ある日を境に自分に向けられるカメラや舞台に強い恐怖感を抱くように。
IUはその時の心境を次のように語っています。
『舞台やテレビ、カメラがとても怖かったです。
注目を浴びるほど赤面したり変な汗が出たり。
ステージではもう歌えないと思いました。
仕事は上手くいくほど不安だった。
自分が泡で出来ていて、ある瞬間すべて消え、何もなくなるような感覚がありました。