韓国における働き方改革は、残業時間の短縮や最低賃金の引き上げ率が日本を大きく上回っています。
日本よりも速いスピードで改革が進められているのが特徴。
韓国政府が実施した働き方改革の代表的な政策は「週52時間勤務制」です。
2018年7月1日から残業時間も含めて1週間の労働時間の上限を68時間から52時間に制限しました。
今までの実施は、従業員数300人以上の企業や国家機関そして公共機関のみ。
2020年1月からは、従業員数50人以上~300人未満の事業まで拡大されます。
また2020年7月からは、従業員数5人以上~50人未満も適用対象に含まれることになります。
残業時間が減り、決まった時間に帰ることができると、業務への集中力が高まると言われています。
2020年に韓国で変わる10の出来事を紹介してきました。
進化する韓国の実情、すごいですね。
日本では考えられないような、電子化システムの構築。
個人情報の流出を防ぐ手だてを考えてセキュリティの強化。
最低賃金を上げ、労働時間を短縮し、夫婦で育児休暇がとれるようにするetc。
子育て世代がゆとりを持って子供を育てることができそうですね
これからも、変わっていく韓国に注目していきましょう。