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韓国のK-POPの歩み|伝説のグループ8組を紹介!

アップデート : 2020-02-17

K-POPの人気とともに韓国文化がとても身近になった日本。そこで気になったのは韓国の「K-POPのはじまりはいつ?」ということ。今回は、韓国K-POPの歩み・伝説のグループ8組を紹介ということで、第1世代から第4世代までのグループを紹介していきます。韓国のK-POPの歴史を知りたい人は必見です♡

韓国のK-POPはどうして生まれたの?

K-POP(ケイ・ポップ)ってご存じですか?

もちろん、知らない人はいないと思いますが「コリアンポップス」のことで、韓国のポピュラー音楽です。

1990年代の後半から、日本のJ-POPに対してこう呼ばれるようになりました。

日本のメディアによって生まれた「K-POP」。

今回は日本でも人気が高い「K-POP」にスポットを当て、韓国のK-POPの歩みを紹介していきます。

K-POP第1.5世代(2000年代前半)

まずは、K-POP第1世代(1990年代)から見ていきましょう。

「K-POP」というジャンルが生まれるきっかけは、1992年から1996年まで活動した男性3人のグループ「ソテジワアイドゥル」。

それまでの韓国の音楽は、日本の歌謡曲に似た音楽でした。

しかしその流れを変えた彼たちの音楽は、ヒップホップ。

解散した「ソテジワアイドゥル」と入れ替わるように出てきたのは、1996年から2001年まで活動した男性5人組のH.O.T.(エイチオーティー)。

彼らは今のアイドルグループのスタイルを作り出し、韓国音楽の歴史を変えたと言われています。

ガールズグループの元祖は1997年から2002年まで活動した女性3人組のS.E.S.(エスイーエス)。

その後、1997年から2000年に活動した男性6人組のSechs Kies(ジェクスキス)、1998年にでデビューした神話(SHINHWA)へと続きます。

では、K-POP第1.5世代を紹介します♡

BoA

日本のK-POPブームの先駆けと言われているのはBoA(ボア)。
韓国K-POPでは第1.5世代と呼ばれています。
2000年に韓国でデビューし、日本では2001年11月にデビューしています。
彼女が歌手になる道を歩きはじめたのは、1998年6月。
SMエンターテインメントのオーディションを受ける兄について行き、スカウトされました。
日本での韓流ブームのはじまりとされているのは、2004年に日本でヒットしたドラマ「冬のソタナ」。
それよりも早く、BoAは単身で日本へやってきていたのです。
その頃はK-POPという音楽の枠組みもなく、韓国文化になじみが薄い日本で通訳もなくて歌謡番組に出演していたBoA。
お笑い芸人のダウンタウンなどとも流暢に会話している姿を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
彼女こそ、K-POPの先駆けですね。

▪本名:權珤雅(クォン・ボア) / 권보아 


▪生年月日:1986年11月5日 


▪事務所:SMエンターテインメント


東方神起

東方神起(とうほうしんき)は、2004年に韓国でデビュー、日本では2005年にデビューしました。
最初は5人組のボーカルグループだった東方神起。しかし、2011年1月以降は2人で活動しています。
それまで韓国のアイドルグループはボーカルやダンスなどの役割を分担していました。
しかし東方神起の所属事務所は、メンバー全員がメインボーカルが出来る「アカペラ・ダンス」という新たなスタイルを誕生させました。
その第1号が東方神起です。
韓国でも売れないと思われていた東方神起でしたが、見事人気を獲得。
日本でも数々の音楽番組やバラエティに出演を果たしました。
メンバー全員がかなりハイレベルに日本語が喋れるグループは、今のところ東方神起しかいないのではないでしょうか?
その後のK-POPグループ誕生の足場を作ったのが東方神起といえます。
 

▪名前:東方神起(とうほうしんき/동방신기) 


▪メンバー:ユンホ、チャンミン(旧メンバー:ジュンス、ユチョン、ジェジュン) 


▪事務所:SMエンターテインメント


K-POP第2世代(2000年代後半)

ここからは、K-POP第2世代を紹介します。

K-POPの第1.5世代では、BoA(K-POPの先駆け)・東方神起(歌って踊れるグループ)を紹介しました。

その他にも13人の男性グループのSuper Junior(あらゆるパフォーマンスをこなす)の活躍もありました。

ドラマで韓流ブームが起こり、少しずつ韓国文化が日本へ浸透してきたのが第1.5世代。

第2次世代では、韓国はもちろん日本やアジア圏で活躍するK-POPグループが増えていく時代です。

グループの特徴は「ダンス」です。

少女時代

BIGBANG

BIGBANG(ビッグバン)は、2006年8月に韓国でデビューしました。

日本デビューは2009年6月です。

楽曲制作、ダンスメイキング、ライブプロデュースまで全て自分たちで行うBIGBANG。

G-DRAGON(ジードラゴン)作詞・作曲の「嘘(Lies)」/「最後の挨拶」、そして2008年発表の「Haru Haru」が大ヒットしました。

2007年からアジアへ活動を広げ、2009年6月ファーストシングル「MY HEAVEN」で日本でのメジャーデビューを果たしました。

自分たちの音楽を自らの手で紡ぎ出すBIGBANG。

海外アーティスト史上初の2年連続日本5大ドームツアーを開催しています。

▪名前:BIGBANG(ビッグバン/빅뱅)
▪メンバー:G-DRAGON (ジードラゴン)、T.O.P (トップ)、SOL (ソル)、D-LITE (ディライト)
▪事務所:YGエンターテインメント

K-POP第3世代(2010年代前半)

ここからは、K-POP第3世代を紹介します。

K-POP第2世代は、KARA(カラ)がブームの火付け役となり、少女時代がK-POPを引っ張ってきました。

偉大な業績を残したBIGBANGは「KING OF K-POP」と呼ばれました。

また、SHINee(シャイニー)はK-POPブームが少し落ち着いてきたときも、地道に活動を続けてきたグループ。

K-POPは、日本人の感性に似た親しみやすさに加えて洋楽的なサウンド、そしてJ-POPには無いパフォーマンスのカッコ良さがあります。

ネットなどの音楽配信環境が整ったのもK-POPが広がった大きな要因です。

これから紹介するK-POP第3次ブームの特徴は、アイドルグループ量産型ではなく厳選型に変わってから出てきたグループ。

コンセプトをはっきりと打ち出したグループの活躍が目立っています。

EXO

EXO(エクソ)は2012年4月に韓国と中国でデビュー。
日本でのデビューは、2015年11月シングル「Love Me Right 〜romantic universe〜」です。
コンセプトは「未知の世界から来た新たなスター」。
グループの特徴は、韓国と中国で同時にデビューしたことです。
そのため、同じ楽曲でも韓国版と中国版があります。
韓国を中心に活動するのはEXO-K、中華圏を中心に活動するのはEXO-M。
当初の中国人メンバー3人が脱退し、現在は9人で活動中です。
EXOの強みは、一度聴いたらファンになること間違いなしの楽曲です。 

▪名前:EXO(エクソ/엑소) 


▪メンバー:スホ、シウミン、レイ、ペクヒョン、チェン、チャニョル、ディオ、カイ、セフン 


▪事務所:SMエンターテインメント


BTS(防弾少年団)

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の男性7人のヒップホップアイドルグループ 。
日本では2014年のデビュー当初から「防弾少年団」と呼んでいて、BTS(ビーティーエス)の名前が使われるようになったのは2017年からです。
日本にも大勢いる、BTSの人気を支えるファン「ARMY(防弾少年団のファン)」。
K-POPの素晴らしさを世界中に広めたのがBTSです。
彼らは米ビルボードのアルバムチャートで1位を獲得し、国内外でBTS旋風を巻き起こしました。 

▪名前:BTS(防弾少年団/방탄소년단) 


▪メンバー:RM(ラップモンスター)、JIN(ジン)、SUGA(シュガ)、J-HOPE(ジェイホープ)、JIMIN(ジミン)、V(ブイ)JUNG KOOK(ジョングク) 


▪事務所:Big Hitエンターテインメント


K-POP第4世代(2010年代後半~現代)

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