日本での3rdシングルにあたる『Vampire』が発売され注目を集めているIZONE。
メンバーの美しさにはますます磨きがかかり、韓国人メンバーの日本語も日々上達して。
日本では女子中高生を中心に人気が爆発しています!
ですが日本版シングルに寄せられるファンのコメントはなかなか手厳しく。
好意的なものばかりではないようです。
というのも今作『Vampire』に限らず。
日本版シングルと韓国版シングルの間に違和感を感じるファンが多いようなんですね。
とゆうわけで。
今日はIZONEの日本版シングルとファンの反応について詳しく見てゆきたいと思います♪
IZONEの日本版ファーストシングルは。
2019年2月6日に発売された『好きと言わせたい』です。
オリコン週間チャートでは第2位を記録しています。
こちらはPRODUCE48を1位通過したチャン・ウォニョンがセンターでした。
大好きな彼に「好き」と言って欲しい女の子の気持ちを歌った可愛い曲で。
私たち日本人にとってはかなり聞きやすいメロディーだったと思います。
しかしこの曲の前に韓国で発売された『Ra vie en rose』の印象が強かったファンにとっては。
・ずいぶんと子供っぽい。
・日本人はこんな感じの曲が好きなのか?
・ダンスや振り付けがダウングレードされている。
と感じられたようですね。
またMVに使われた冬物のこのコート。
体の線が綺麗に見えるドレスやワンピースの衣装が主なK-POPガールズグループにとって。
このコートを着てのダンスするということに違和感を感じたファンも多かったようです。
たしかダンスするには重くて動きにくそうですが。
季節が真冬だったこともあり。
衣装もダンスのキレより日本ウケする可愛いものを狙って選んだのかもしれませんね。
IZONEのセカンドシングルはこちら。
2019年6月26日に発売された『Buenos Aires』です。
オリコン週間チャートでは1位を獲得!
センターは初となるIZONEの白雪姫ミンジュでした。
この曲の作詞はAKBの生みの親である秋元康先生。
そして作曲は渡辺未来さんが担当。
日本の有名音楽番組であるミュージックステーションにも出演し。
今までIZONEを知らなかった日本の視聴者にも強烈な印象を残したこの曲ですが。
やはり海外のファンからは
『IZONEの良さを生かしきれていない』
『衣装も歌詞も違和感がある』
と残念ながらあまり評判はよくありませんでした。
そしてこちらが最新曲で3枚目のシングルとなる『vampire』。
発売日は2019年9月25日。
オリコン週間チャートでは1位を獲得。
センターは咲良が担当しており。
今や日本のさまざまなTV番組で披露されています。
ヴァンパイアがコンセプトの今作はハロウィンのこの時期にピッタリの曲で。
これから日本ではもっと聴く機会が増えるのではないかと思いますが。
やはり3枚目の日本シングルも世界のファンからは
『歌詞が微妙』
『ビジュアルは最高なのに……』
『小学生が作ったみたいな歌』
『アニメソング?』
と微妙な反応なんです。
うーん。
日本シングルとIZONEそしてK-POPファン。
何でそんなに相性が悪いのか……?
次は日本シングルに対するファンの反応をもっと詳しく分析してみたいと思います。
ここではIZONEの日本語版シングルがなぜK-POPファンにとって不評なのか。
不評とまでいかなくとも。
なぜ日本語版シングルに違和感を感じるのか。
3つのポイントに分けて分析してゆきたいと思います!
まずK-POPファンが疑問に思っているのは。
『なぜ日本シングルになるとIZONEはAKB色が強くなるのか?』
ということみたいなんです。
たしかにAKBグループとコラボして始まったPRODUCE48。
日本人メンバーの3人ももともとAKBグループの子たちなので。
日本語曲がAKBっぽくなるのはある程度仕方ないのかなとは思いますが……。
ファンが言いたいのは
『AKBのファンとIZONEのファンは明らかに違うのに!』
ということみたいなんです。
そう言われれば確かにそうですよね。
日本でもAKBはどちらかといえば男性ファンが多く。
IZONEは圧倒的に女子受けがいいグループだと思います。
なのでAKBファンに求められるようなコンセプトはIZONEには必要ないと、IZONEファンが思うのは当然のことかもしれません。
次にK-POPファンがIZONEの日本曲に感じるのは。
『IZONEはもっと歌えるのに、もっと踊れるのに!』
というモヤモヤした不完全燃焼感なんです。
そこにはもともとアイドルに可愛らしさを求める日本の文化と、アイドルに完全性を求めるK-POP文化の違いがあるのではないかと思います。
K-POPファンとしてはIZONEに日本のアイドルのような可愛いパフォーマンスよりも。
もっと洗練されたパフォーマンスを、もっと完璧なパフォーマンスを求めているのではないかと思うんです。
それはIZONEに限らず、日本曲を出すK-POPアイドルみんなに言えることではないでしょうか。
韓国版の完璧なパフォーマンスを見た後で日本曲のパフォーマンスを見ると、クオリティーがダウンして見えてしまうということは残念ながらよくあることだと思います。