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世界進出!米ビルボードにチャートインした記録を持つK-POP

アップデート : 2019-10-02

今や世界の音楽の基準となっている米ビルボード。 今回はそんなビルボードにチャートインしたK-POPアーティストたちの中からいくつか抜粋! 世界に進出した経歴を持つK-POPアーティストたちは誰なのでしょうか?

米ビルボードとは?

米ビルボードは1894年11月1日に創刊された雑誌『ビルボード・アドバタイジング』という名で始まりました。

当時はサーカスや移動遊園地を紹介する雑誌でしたが
1961年にそのままアミューズメント施設を取り上げる雑誌と、音楽を扱う雑誌に分割。

音楽の評価ジャンルを徐々に広げ、現在では数多くのジャンルを取り扱う
世界的な音楽ランキングへと成長を遂げました。



一冊の雑誌から始まった音楽チャートというのは驚きですよね!

ビルボードのチャートの種類

本題に移る前に紹介しなくてはいけないのがチャートの種類です。


最も代表的なチャートが最新の100曲を取り扱う‘‘Hot 100‘‘と最新の200曲を取り扱う‘‘Hot 200‘‘。

その他カントリーミュージックやブルーグラス、ジャズ、クラッシック、R&B、ヒップホップ、電子音楽など
各ジャンルのチャートも取り扱っており、チャートの長さも10~75まで様々です。


また、年間チャートである‘‘Year in Music‘‘やアーティストのランキングである‘‘Artist 100‘‘なども存在します。

ビルボードの審査基準

次に気になるのがビルボードの集計方法ですよね。

K-POPアーティストがチャートインするたびに不正投票や投票の不正操作が疑われますが本当にそんなことが可能なのでしょうか。


「billboard JAPAN」によると“Billboard JAPAN HOT100”の集計方法として、CDセールス、ダウンロード、ストリーミング、ラジオ再生、動画再生、ルックアップ(PCへのCD読み取り数)、ツイート、
カラオケの8種類のデータを基準に審査しているそうです。
一方米ビルボードの‘‘Billboard Hot 100‘‘では売り上げとエアプレイ(オンエア=放送)に基づいており、
集計期間は月曜~日曜の1週間。現在はデジタル・ダウンロードに比重を置いて評価しています。


ビルボードはチャート操作ができるなどと言われることが多いですが根拠が曖昧なので
真相は不明のままです・・・

米ビルボードにチャートインしたK-POPアーティスト

今回はビルボードのK-POPチャート意外にランクインしたアーティストの中からいくつかのグループをご紹介!

一体どんな点が評価されたのでしょうか?詳しくご紹介します。

K-POP初チャートイン!キム・ボムス『Hello Good-bye Hello』(2001)

K-POPが初めて評価されたのが2001年、キム・ボムスの『Hello Good-bye Hello』でした。

K-POPの世界進出の第一歩であるこの記録。
K-POP史を語るうえでは紹介しなくてはならない、大事な記録です。

グループ・個人ともに世界的な人気を誇る BIGBANG&G-DRAGON&SOL

日本でも爆発的な人気を誇るBIGBANG。
BIGBANGの凄いところはグループだけでなく、個人のソロ活動でもビルボードで評価されているところです。


SOLは『RISE』と『WHITE NIGHT』の2作品でワールドアルバムチャートで1位を獲得。


同じくG-DRAGONは韓国人のソロ歌手として初めてワールドアルバムチャートで
2週連続の1位を獲得しました。



勿論グループ単位としてもHot 200にチャートインした記録を持ち、
世界中で注目を浴びていることが改めて確認されました。

たちまち世界中で大ヒット!セレブも聴いた? PSY『江南スタイル』(2012)

日本でもかなり話題になったPSYの『江南スタイル』。
K-POP史のなかでは忘れてはいけないほどの大きな記録を残しました。


まず大きな波紋を呼んだのがYouTubeの再生回数。

7月に公開された江南スタイルが8月にはYouTube月間ランキングでジャスティンビーバーを抜いて1位に!再生回数は2億2千万回を突破しました。



あれよあれよと事が進み、アメリカの人気番組に引っ張りだこの状態となったPSY。
凄いのが人気番組出演直後にチャートの順位が跳ね上がったことです。


Hot 100では64位から11位に一気にランクアップ。



聴けば聞くほどクセになる…それが功を成して、世界中で話題になりました。

PSYはそんな楽曲が魅力のアーティストです。

2週連続チャートイン EXO『DON’T MESS UP MY TEMPO』(2018)

続いて紹介するのがEXOの5thアルバム『DON’T MESS UP MY TEMPO』。

このアルバムはメインチャートの‘‘Hot 200‘‘で23位、さらに‘‘アーティスト 100‘‘で9位にランクインしました。



その他iTunes総合アルバムチャート全世界48地域1位や、中国、韓国の国内チャートで1位を獲得するなど、
世界規模の人気を発揮しました。

K-POPを超えて世界発での快挙も⁉ BTS

BTSの世界任期は皆さんご存知だと思いますが、
凄いのが‘‘K-POP初‘‘だけでなく‘‘世界初‘‘の記録をも保持していること。


BTSはアーティストチャートである‘‘Artist 100‘‘で首位を記録すると同時に、
グループ/デュオとして5週連続で1位を獲得しました。

これは世界発の出来事で、
BTSがK-POPを世界に知らしめる新たなアーティストであることは間違いありませんよね。



ちなみにArtist 100の首位最多ランキング1位は36週のテイラースウィフト。
BTSは同じく5週連続1位のケンドリックラマーやポストマローンと肩を並べています。

待望のYG発ガールズグループ BLACKPINK

BLACKPINKはデビュー前からかなり話題になっていました。


ご存知の通り、YG出身のアイドルは実力派揃い。
楽曲もかなり良く、数年ぶりにガールズグループがデビューすることになり、YGのファンは勿論、
その他のK-POPファンをも巻き込んでデビューを果たしました。



BLACKPINKはデビュー直後に人気を獲得。
ビルボードの記録としてはワールドデジタルソング1位の記録やHot 100 でK-POPガールズグループとして
初めての最高順位を記録しました。

今後期待できる!世界進出も近い?SEVENTEEN

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