こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。
これから夏季休暇のシーズン、韓国への留学や旅行を予定している方も多いのではないでしょうか?
韓国ソウルの玄関口は、大きく分けて仁川空港と金浦空港があります。
今回は、金浦空港の施設設備やソウル市内までの行き方、空港での過ごし方などについてご紹介します♡
韓国の空港といえば仁川空港がとても有名なので、金浦空港はどんなところかあまり知られていないかもしれませんね。
金浦空港は仁川空港よりもっと昔、1971年にオープンした歴史ある空港です!
当時は国際線が就航していましたが、仁川空港が完成して以降は韓国国内線がメイン。
とはいえ一部アジア各都市を中心に国際線も残っていて、日本の東京(羽田空港)と大阪(関西空港)から行くことができます。
金浦空港は、国内線と国際線の2つのターミナルがあります。
そこまで大きな空港ではないですが、便利な施設設備は十分整っています!
一般エリア(出国審査前)と免税エリア(出国審査後)で利用できる施設が異なります。
特に韓国から日本へ帰国するときは一度出国審査を通過してしまうと後戻りできませんので、一般エリアではあらかじめ用事を済ませておきましょう!
日本から韓国へ到着すると、金浦空港国際線ターミナル1階に出ます。
到着ゲートをくぐると、両替所や携帯(Wi-Fi)レンタル、手荷物保管所などがあります。
旅行に必要なものがすぐ揃えられるのでとても便利です!
何か分からないことがあったら、観光情報センターでは係員が常駐しています。
韓国から日本へ帰国するときは、2階のチェックインカウンターで搭乗券を受け取り3階の出発フロアへ。
手荷物検査の前に、コンビニや薬局、カフェなどがあります。
出国審査を終えた先の免税エリアにはロッテ免税店や新羅免税店などがあり、韓国最後のショッピングを楽しめます♡
小さな書店やお土産物店もあります。
ただし、仁川空港に比べると規模は大きくないので、目的のものがある場合は事前にソウル市内で購入しておいた方が安心です。
金浦空港には、韓国料理、和食、フードコート、軽食カフェなどの飲食店があります。
特に4階にある韓国料理の「ハヌルチャン」では、ビビンバやサムゲタンなど日本人にも人気のメニューが揃っています。
空港の飲食店にもかかわらず本格的な味が楽しめると大好評です♡
場所:4階のフードスペース「AIR SQUARE(エアスクエア)」
旅行者にとって重要なのが、Wi-Fiやコンセントを使う場所があるか?
でもそこはIT大国!
金浦空港でも無料Wi-Fiが利用できます。
Wi-FiをONにして、「Public wifi free」に接続するだけでインターネットが利用できます。
1階到着ロビーが一番繋がりやすいので、接続が良くない場合は移動してみてくださいね!
また、空港の各所には無料のスピード充電器が設置されています。
場所:1階入国場出口を出て左側、出国審査後の搭乗口34番と37番ゲート前
残念ながら、金浦空港にはシャワーを利用できる施設はありません。
ラウンジは4つあり、プライオリティ・パス(Priority Pass)で入れる「AIR LOUNGE HUE 休」と「SKY HUB LOUNGE」、 航空会社の特定会員やビジネスクラス利用者が入れる「アシアナ航空ラウンジ」と「大韓航空ラウンジ」です。
それ以外の場所で時間待ちをする場合は、ロビーのベンチで過ごすしかありません…。
場所:※以外は出国審査後
「AIR LOUNGE HUE 休」 4階「CAFE DE Specialtea’s」内 ※
「SKY HUB LOUNGE」 出国手続き後すぐ
「アシアナ航空ラウンジ」 搭乗ゲート34番付近
「大韓航空ラウンジ」 搭乗ゲート34番付近
4階には授乳室と医療室が完備されているので、緊急の場合でも安心ですね!
金浦空港を利用する最も大きなメリットは、ソウル市内までとても近いということ!
移動手段別に詳しくチェックしてみましょう。
韓国に到着して1階の到着ロビーからそのまま外へ出ると、ソウル市内行きのバス乗り場があります。
ソウル市内の各地へ結ぶバスは4番乗り場で、約8~16分間隔、運賃は約2,400ウォン。
運賃は安いですが路線バスなので停車場所も多く、下車するタイミングが分かりにくいのが難点です。
その他にリムジンバスも運行しています。
リムジンバスが停まる場所もソウル市内の各地を網羅していて、6番乗り場から乗車できます。
運賃は4,000~7,500ウォンとやや高めですが、荷物をトランクに入れることができて快適に移動できるため旅行者にはこちらがおすすめです。
運賃は乗車時に、韓国の交通カード「T-money」か現金で払いましょう。