こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。
海外旅行に行くとき、その国のお金を初めて見るとなんだかドキドキしませんか?
日本円とは違う色や大きさ、柄が不思議で、旅行に来たことを実感します♡
今回は、韓国のお金事情をご紹介したいと思います。
韓国の紙幣や小銭の種類、一般的なお金の払い方などをまとめました〜!
まずはお金の種類を見ていきましょう!
韓国のお金の単位はウォン「w」。
紙幣と小銭それぞれ4種類あります。
2009年、なんと36年ぶりに新しく作られ現在の韓国のお金では最も高額な紙幣です。
紙幣の色は黄色がかっています。
表に描かれている女性は、イヨンエが主演を務めたドラマにも扱われた「신사임당(シンサイムダン)師任堂申氏」。
5,000ウォン札の栗谷李珥の母でもあり、朝鮮時代を代表する良妻賢母の人物として知られています!
緑色の10,000ウォン札は、世宗(セジョン)大王がモデルになっています。
4代国王で、ハングルを作った人物として知られています。
薄いオレンジ色の5,000ウォン札。
表には儒学者で政治家の「율곡이이(ユルゴッイイ)栗谷李珥」が描かれています。
50,000ウォン札の師任堂申氏の息子で、母子ともに紙幣に採用されるなんてすごいですね!
50,000ウォン札と5,000ウォン札は額面が似ている上、長く使用した紙幣は色があせてくるので見間違うことも多々あります。
お金を支払うときは注意しましょう!
薄い青色の紙幣が1,000ウォン札。
朝鮮中期の代表的な儒学者「이황(イファン)李滉」が描かれています。
日本の500円玉と大きさも色も似ている韓国の500ウォン玉。
タンチョウが描かれています。
こちらも日本の100円玉と大きさも色も似ている韓国の100ウォン玉。
日本でも有名な将軍の「이순신(イスンシン)李舜臣」が描かれています。
稲穂が描かれている50ウォン玉は、少し大きさが小さいです。
やや銅色の10ウォン玉には、ユネスコ世界遺産に登録されている慶州佛國寺の多寶塔が描かれています。
紙幣は一般的にどれもよく使われますが、特に注意が必要なのは50,000ウォン札。
金額が大きすぎてバスの乗車には使えません。
Tマニーカードの機械も、50,000ウォン札は40,000ウォン以上のチャージ時にしか利用できません!
また、伝統市場での買い物でもおつりが少なくて済む小さい額の紙幣の方が好まれます。
一般的なお店でも、おつりがないです!と言われてしまう場合もあります。
反対に、もし冠婚葬祭でお金を包むときはこの50,000ウォン札を使うのが主流です。
小銭の中では、10ウォン玉はほとんど使われません。
買い物をしたらお釣りで10ウォン玉を渡されることがありますが、自動販売機や買い物では使えないのでどんどんたまっていきます。
使い道のない10ウォン玉は、空港にある募金箱に入れたり銀行で両替してもらったりします。
でも銀行によっては両替をしてくれないことも。