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韓国中がカンヌ映画祭に注目!!韓国初最高賞「寄生虫」ってどんな映画?

アップデート : 2019-06-05

カンヌ映画祭の最高賞パルムドールを初受賞した韓国映画『寄生虫』。今韓国で話題沸騰中の映画です‼『寄生虫』を生んだ監督や名俳優、あらすじなどについてまとめました!

こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。

2019年5月15〜25日まで開催されたカンヌ映画祭。
日本でも報道されましたが、その最高賞に韓国の映画『寄生虫(英題:Parasite)』が選ばれました‼

これは韓国初となる快挙。
そのため発表前から韓国では注目度が高く、数々のテレビ局で取り上げられていました。

そこで今回は、最高賞を受賞した韓国の映画『寄生虫』についてご紹介したいと思います〜!

カンヌ映画祭とは?

1946年にフランスで初めて開催され、毎年5月にフランス南部の都市カンヌで開かれている国際映画祭。
ベルリン国際映画祭、ベネチア国際映画祭と合わせて世界三大映画祭と呼ばれています。

賞には複数の部門がありますが、カンヌ映画祭の中心となっているのがコンペティション部門。
この最高賞がパルム・ドールと呼ばれています。
パルム・ドールは、ノミネートされた約20本の作品の中から選ばれます。

日本の受賞歴は?

これまでパルム・ドールを受賞した日本の作品は5つ。
最近では、昨年(2018)是枝裕和監督の『万引き家族』が受賞しました。

『寄生虫』の監督は?

今回見事パルム・ドールに輝いた『寄生虫』の監督は、奉俊昊(ポンジュノ)監督。

プロフィール
生年月日 1969年9月14日(49歳)
出身地 大邱市
出身校 延世大学校社会学科卒

代表作には、
『グエムル−漢江の怪物』2006年
『TOKYO!』2008年
『母なる証明』2009年
などがあり、これまでもカンヌ映画祭の別部門にノミネートされてきました。

『寄生虫』の主役は?

今回の受賞をともに喜んだ『寄生虫』の主役は、韓国の名俳優ソンガンホ。
数え切れないほどのドラマや映画に出演し、国内外の名誉ある賞を受賞しています。

プロフィール
生年月日 1967年1月17日(52歳)
出身地 慶尚南道金海郡
出身校 慶尚専門大学放送芸能科中退

出演作品は数え切れませんが、
日本でも有名な
『シュリ』1999年
『グエムル−漢江の怪物』2006年
『タクシー運転手』2017年
などが挙げられます。

非常に演技派で、作品の中で強い存在感を見せる俳優です。

『寄生虫』のあらすじ

『寄生虫』は、貧富の差をテーマにした作品。

家族全員が無職という、将来に全く希望が見えない貧しい家に暮らすキテク(主役ソンガンホ)の家族。
名門大学に通う友達が長男のキウに高額アルバイト、家庭教師を紹介してくれます。
家族の期待を一身に受けて家庭教師先の家へ向かったキウ。
待っていたのはグローバルIT企業のCEOでした。
そこはまさに富の象徴といえる場所。
こうして始まった二つの家族の出会いから、予期せぬ事件が起こる!?

『寄生虫』がついに韓国で公開!

カンヌ映画祭の発表前から注目を集めていた『寄生虫』。
ついに5月30日韓国で初公開され、ベールを脱ぎました。
公開初日の観覧数は約57万人。
2日目は約67万人、3日目は約110万人を動員!
パルム・ドールの受賞により、さらに熱い視線が注がれています。

映画を見た人たちの感想は、
「現実をよく表現した映画だ」
「俳優の演技とストーリーが素晴らしかった!」
「ソンガンホなら間違いないと思う映画だった」
など、高評価を得ています!

『寄生虫』に期待!

韓国でパルム・ドール初受賞となった『寄生虫』。
名俳優と名監督のコンビから生まれた話題の映画に期待したいですね!

日本でも何年にも渡り高い人気を誇っている韓国ドラマからも分かるように、
どれもストーリーや演技の完成度が高い韓国の作品。
今回の受賞歴を皮切りに、国際映画祭での舞台に立つ機会もますます増えていくに違いありません!

ぜひ皆さんもご覧になってはいかがでしょうか?♡

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