こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。
旅行や留学で韓国に滞在するとき、
お店や学校が休みになる祝日を知っておきたいですよね。
そこで今回は、韓国の祝日を一挙おさらい!
スケジュールを立てる参考にしてくださいね。
韓国語では祝日のことを
공휴일(コンヒュイル)公休日
または
빨간 날(パルガン ナル)赤い日
と言います。
カレンダーでは祝日が赤印で示してあるので、こう呼ばれます。
早速どんな祝日があるか見ていきましょう!
신정(シンジョン)新正とは1月1日。
日本の元日、お正月です。
日本と同じく韓国のトックッ(お雑煮)を食べたり、初日の出の名所に出かけたりします。
설날(ソルラル)とは旧暦の1月1日。
現代でも旧暦を祝う風習が残っている韓国では、
신정(シンジョン)よりこの旧正月をメインに祝います。
ソルラル当日とその前後1日、あわせて3日間がお休みとなります。
毎年日にちが変わるので要チェックです!
ソルラルでは、家族や親戚が集まって祭祀(ジェサ)を執り行ったり、
子どもが大人に新年の挨拶をしてお年玉をもらったりします。
ソルラルにもトックッを食べて新年を祝います。
삼일절(サミルジョル)三一節は毎年3月1日。
1919年3月1日は、韓国が独立宣言文により日本の植民地支配から独立の意思を全世界へ知らせた日。
三一節はこれを記念して制定されました。
今年2019年はちょうど100年に当たる年なので、
より一層いろいろな行事やテレビ特番が行われています。
어린이(オリニ)こども
날(ナル)日
ということで、韓国でも日本と同じく毎年5月5日はこどもの日。
健やかな子どもの成長を願って作られた記念日です。
この日は遊園地や動物園、映画館などでいろいろなイベントが行われ、子どもや家族連れでにぎわいます。
석가탄신일(ソッカタンシニル)釈迦誕生日はお釈迦様の誕生日。
旧暦の4月8日は「お釈迦様がいらっしゃった日」とも呼ばれ、祝日となります。
全国各地のお寺には仏教徒を中心に多くの人が集まり、この日を記念します。
色とりどりのランタンが街中に吊るされ、夜には独特の雰囲気が漂います。
현충일(ヒョンチュンイル)とは毎年6月6日。
漢字で「顕忠日」と書き、国のために命を捧げたり犠牲になったりした人を追悼する日です。
ソウルにある国立顕忠院(墓地)では毎年記念行事が行われ、
一般人はもちろん多くの政治家が集まります。
광복절(クァンボクジョル)光復節は毎年8月15日。
1945年8月15日、日本による植民地支配からの独立を記念する日。
また、3年後1948年8月15日の政府樹立を祝う日でもあります。
추석(チュソク)は漢字で「秋夕」と表記し、旧暦の8月15日に当たる日。
チュソク当日とその前後1日、合計3日間が休みとなります。
ソルラルと同じく、家族や親戚が集まって祭祀を行ったりお墓参りをしたりします。
また、송편(ソンピョン)と呼ばれるお餅がチュソクの代表的な食べ物です。
毎年10月3日の개천절(ケチョンジョル)開天節は、
韓国民族の最初の国家である古朝鮮の建国記念日。
漢字の通り「天が開かれた日」という意味を持っています。
毎年10月9日はハングルの日。
세종대왕(セジョンデワン)世宗大王がハングルを作ったことを記念した日です。
世宗大王は多くの国民から尊敬されており、ハングルは韓国の誇りとなっています。