WINNERとIKONはYGの練習生の頃から一緒。
まさに同じ釜の飯を食う仲間というやつですね。
デビューをかけて争った『WIN:WHO IS NEXT』でも互いを尊重しあっていたこの2グループ。
その証拠にWINNERのデビュー曲『empty』は当時チームBだったB.IとBobbyが製作に携わり出来上がった名曲です。
その後チームBだった現IKONのメンバーはデビューをかけて再び厳しいサバイバルオーディション『Mix&Match』に挑みます。
その結果見事チームBのメンバーは全員合格することができ、誰一人欠けることなくIKONとしてデビューすることができました。
ナム・テヒョン
ハングル表記:남태현
生年月日1994年05月10日
家族構成 母、弟
出身韓国・京畿道河南市
趣味 格闘技
身長180cm
血液型A型
Winnerではボーカルを担当していました。
ファンからはナムテの愛称で呼ばれ八の字眉がチャームポイントのマンネでした。
性格はあまり愛嬌を振り撒かない猫のようだと言われており、他のメンバーよりクセが強いところがありました。
WINNERはデビュー当初5人のメンバーで構成されていました。
グループを突然脱退したナムテヒョンは美しい高音のボーカルと中性的な魅力を持つグループ内でも1、2を争う人気のあるメンバーでした。
ナムテヒョンが脱退を発表したのは2016年11月。
所属事務所YGエンターテイメントは『幼い頃から抱えていた精神的な問題が悪化したため』と脱退理由を発表しました。
しかし後にナムテヒョンが語った脱退理由は『自由のない共同生活と活動の空白期間がひどく長かったため』と矛盾しています。
しかしナムテヒョンが脱退した理由はそれだけにとどまらず、以下のようなさまざまな憶測を生みました。
ナムテヒョンはデビュー当初からさまざまな疑惑やバッシングにさらされていました。有名なものとしては ↓
①ゲイ疑惑……練習生時代からナムテヒョンにはゲイではないかという噂がつきまとっていました。もし事実なら彼がプライベートのない共同生活に苦痛を感じたとしても不思議ではありません。
②ファンにタメ口注意でバッシング……デビュー当初ナムテヒョンはステージ上からファンに向かってタメ口で注意をするという場面があり大バッシングを受けました。
③過去のいじめ問題……ナムテヒョンは学友から学生時代酷いいじめを行っていたとリークされたこともありました。これらの問題が間接的に脱退に影響した可能性もあります。
ナムテヒョンはYGエンターテイメントを退社した後、自身の事務所を立ち上げSouth clubというバンドのボーカルとして地道に活動を続けています。
しかし精神的問題を脱退理由としながらすぐに芸能活動を再開したことで疑問の声が上がったのも事実。
ナムテヒョンは『アイドルはいずれみんな契約問題で悩む時期がくる。自分にはそれが早く訪れただけ』と自身の選択について語っており、また『国内最大の事務所をやめたのだから他の事務所に移る選択肢はなかった』ときっぱり。
YGと比べると活動の規模は格段に小さくなりましたが、ナムテヒョンは自身の現状に満足している様子。
写真のとおり日本でツアーも行いました。
WINNERのメンバーの人気順は韓国と日本でどう違うのか調べてみました。
まず韓国→1位ミノ2位スンユン3位ジヌ4位スンフン
韓国で一番人気は実力のある野心家のミノではないかと言われています。
ミノは見た目も事務所の大先輩であるG-DRAGONに似ているといわれており、韓国人には馴染みのある顔だち。
反対に日本で抜群に人気があるのがWINNERのビジュアル担当ジヌくんだと思われます!
日本での人気順は→1位ジヌ2位ミノ3位スンユン4位スンフン
ご存知のとおり、日本人は可愛いものが大好き。
またアイドルの身長についても韓国ほど気にしませんから可愛いくて小柄なジヌはまさに日本人好みのアイドルです。
またジヌはデビュー前からメンバーたちの間で『日本の俳優みたいにカッコいい』と言われており、顔立ちもいわゆる日本人的なイケメンに近いと思われます。
そして常にもっと成長しようと頑張る謙虚で優しい性格も、完成形のアイドルより未完成のアイドルを応援し育てるという日本のファン心理にかなっています。
突然のナムテヒョン脱退からWINNERが4人体制でカムバックするまで約1年の空白期間がありました。
その間ソロ活動やレッスンに時間を費やしながらも、4人のメンバーの気持ちは再びWINNERとして一緒に活動したいと常にひとつだったとか。
ファンをたくさん待たせてしまったことでカムバックに対する不安もあったといいます。
しかしいざカムバックするや。
カムバック曲『REALLY REALLY』はWINNER最大のヒット曲となり、ファンは4人体制で再スタートしたWINNERを前にも増して支持しました。
その後、2ボーカル2ラップという個性を生かし活動してきたWINNER。
トロピカルハウスという新たなジャンルへのチャレンジも成功し、現在もK-POPアイドルとして第一線で活動を続けています。
今年の夏もWINNERの爽やかなトロピカルサウンド聞けるかな?
とっても楽しみですね!
ミノがファーストソロアルバム『X X 』を発売したのは2018年11月。
ミノはアルバムに収録された12曲すべての作詞・作曲・プロデュースに携わり、ミュージシャンとして進化した姿を見せました。
タイトル曲である『FIANCE』は中毒性のあるメロディーとミノらしい強烈なサウンドで様々な音楽チャートで1位を獲得。
またアルバム『X X』は17ヶ国のiTunesアルバムチャートで1位に、『FIANCE』は9ヶ国のiTunesチャートで1位に輝きました。
ミノはそんなソロ活動終了時『長い長い夢を見ていたようにぼうっとしてしまう』と語っており、並々ならぬ力を注ぎこんでいたことが分かります。