こんにちは、韓国留学中のifnt0609です^ ^
皆さんは高校の時、
給食でしたか?それともお弁当でしたか?
日本では
小・中学校が給食のところが多く、
そして高校は給食またはお弁当に分かれる
といった印象でしょうか?
では海を挟んでお隣韓国はどうでしょう?
韓国では小中学校、
そして高校も給食というところが多いようです。
今回は韓国の給食事情から、
今年の3月から始まった給食の新しい試みについて、
まとめてご紹介します^ ^
ソウルではこの3月4日から
319の高校、そして高校3年生約8万4700人を対象に
給食が無料となりました。
なーんだ3年生だけ?
と思った方、ご安心ください。
今後1年ずつ対象学年が拡大します。
そのまま順調にいけば
2021年には高校生全員が無料で
給食を食べることができるようになります。
気になる私立高校ももちろん対象です。
そのため今月4日からは37校、
2万415人のソウルの私立高校3年生の給食が同じく無料に!
もしかするとソウルに続いて
他の地域でも
高校給食の無償化が始まるかもしれませんね!
韓国で給食の無償化の動きが
大きくなったのは今から9年前のことです。
選挙の時、給食を無償化する!
とマニフェストを挙げた議員が多く当選し、
そこから無償化の動きが高まっていきました。
その翌年、ソウル市長が
小中学校の給食完全無償化を宣言!
首都のソウルに続いて、
地方にもこの動きが広まりました。
韓国では小学校の94パーセントが
、中学校の70%以上で給食が無料なんです。
毎日欠かせない食事。
子どもの健康のために欠かせませんし、
なにより家計の助けにもなるとのこと。
日本もこうした動きがもっと高まるといいですね。
これから無償化が本格的に始まる高校の給食ですが、
韓国ではお弁当がもともとあまりなく、
給食がほとんどです。
そして面白いことに教室で食べるところもあれば、
給食室という食べる部屋がありそこで食事をすることも。
大学の学食のような感じでしょうか?
しかしそうなると気になるのが席問題。
実際に全校生徒が
一度に入れるほどの規模はなし!
となると授業が終わってダッシュでいかなければ
優雅なランチタイムが送れないことに…笑
実際にお昼前の終業のチャイムとともに
ダッシュする学生も多いのだとか…大変です。
日本の給食、とくに小学校では
辛いおかずというのは
あまりなかったような気がします。
しかし韓国では毎日ではありませんが
給食にキムチが登場!
やはり国民食といったところでしょうか?^ ^
キムチは毎日同じものというわけではなく
いろいろな種類があるそうです。
しかしやはり辛いことは辛いため
苦手な子どもたちは残すことも多いのだとか。
そうですよね、わたしも小学生で
わさび食べろと言われたらおそらくムリです T^T笑
この春から始まった
ソウルの高校での給食無償化
そして韓国の給食事情について
ご紹介しました。
近い国であるものの、
キムチが出たり場所取りが大変であったりと
少しずつ違いがあって面白いです 笑
韓国の高校を考えている方は、ぜひ1つの参考に!