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公正取引委員会・K-POPの“抱合せ販売”で大手芸能事務所5社を調査

アップデート : 2023-08-07

K-POPアルバムの“抱き合わせ販売”疑惑について、韓国公正取引委員会が大手芸能事務所5社を立ち入り調査しました。詳細をお届けします。

K-POPアルバムの定番となったフォトカード

K-POPアルバムの“抱き合わせ販売”疑惑について、韓国公正取引委員会が大手芸能事務所5社を立ち入り調査しました。


7月31日、公正取引委員会はSMエンターテインメント、JYPエンターテインメント、YGエンターテインメントの3社に対して立ち入り調査を進め、8月3日にはHYBEの立ち入り調査を進行。


これは「アイドルファンの“ファン心理”を利用して、必要以上に多くの種類のフォトカードを制作している」という指摘が続いたことによる措置になります。


業界関係者は「“BIG5”が調査対象に含まれている」と述べ、通常BIG5とはSM、JYP、YG、HYBE、CUBEエンターテインメントを意味します。


すでにアルバム特典の定番となっているフォトカードはランダム封入の仕組みであり、推しのカードを手に入れるために同じアルバムを数十枚購入するケースも。


しかし、これが買占めを煽る原因とも指摘されており、ある商品を販売する際に異なる商品を不当に押し付ける“抱き合わせ販売”によって、公正取引法の不公正取引行為になり得るのでは?と問題視されています。


なお公正取引委員会は7月初めにも上記の芸能事務所5社について、下請法違反行為に関する立ち入り調査を進行。


こちらはアルバムやグッズを制作する過程で、外注業者にパワハラ行為を行ったという指摘があったためで、今後“抱き合わせ販売”疑惑は業界全体に拡大すると予想されています。

 

参考情報元:biz.chosun.com

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