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VIXXラビ・500万円で兵役免除を依頼…その手口が明らかに

アップデート : 2023-04-04

兵役逃れを認めたVIXXラビに関する、兵役免除の手口が明らかにされました。詳細をお届けします。

所属事務所の代表を務めているラビ

兵役逃れを認めたVIXXラビに関する、兵役免除の手口が明らかにされました。


4月3日、韓国の保守政党「国民の力」チョン・ジュヘ議員は法務部から入手した調書の内容を公開。


それによると、ラビは2012年に初めて兵役身体検査を受け、気管支喘息があったものの3級の「現役入隊」という判定に。


しかし学業などを理由に入隊を延期し、2019年の再検査で4級の「補充役(社会服務要員)」判定を受けました。


2021年2月にも再び延期を申請しましたが、これが最後のリミットとなり「今後入営の日付が通知された場合は、忠実に履行する」という趣旨の誓約書を兵務庁に提出。


その頃、ラビと共に事務所GROOV1Nの共同代表を務めているAさんはすでに兵役逃れを計画しており、その過程でブローカーBさんの存在を知ることに。


その1カ月後、AさんはブローカーのBさんと成功報酬5,000万ウォン(約500万円)で契約を結び「てんかん症を偽るための演技シナリオ」を受け取り、さらに契約書の中に「兵役免除にならなければ、報酬を全額返金する」という項目を盛り込みました。


ラビはこのシナリオを参考に、てんかん症によって失神したように演技し、MRI検査も予約。


しかし、医師によって「特別な異常が確認されないため、治療や薬は必要ない」と診断されるという不測の事態が発生。


焦りを見せたラビとAさんは再びブローカーBさんに指示をあおり、医師に「薬を処方して欲しい」と要求しました。


その後、ラビは「てんかん症が疑われる」という兵務庁に提出するための診断書をもらい、精密身体検査を受けることに。


精密身体検査の前日の夜、そして当日の朝にてんかん症のための薬を服用し、尿検査で適切な薬物濃度が検出されるよう準備し、まるで本当にてんかん症を患っているかのように偽ったということです。


なお、ラビが代表を務めている事務所GROOV1Nでは、ラッパーのnaflaも同じ手口で兵役逃れをしたことが分かっており、ラビと共に不拘束起訴になっている状況。

 

すでにブローカーBさんは1審の裁判を受けていますが、兵役免除に関する詳細な手口が明らかにされ多くのファンに衝撃を与えています。

 

参考情報元:인사이트

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