アップデート : 2022-07-28
2022年、韓国地下鉄に新しい路線が登場したことはご存じですか?その名も「新林線(シンリム線)」!今回は、そんな新しくできたシンリム線がどんな路線なのか、旅行で使えるのかなど詳しくお伝えいたします。ぜひ次回の韓国旅行の参考にしてみてくださいね。
みなさんは、今年、韓国地下鉄に新しい路線が登場したことはご存じですか?
ソウル市では「どこから歩いても10分以内に到達できる交通手段」をモットーに、以前から電鉄計画を進めていました。
そして2022年5月28日、その一手となる「新林線(シンリム線)」が登場!
今回は、そんな新しく開通された「新林線(シンリム線)」について詳しくご紹介いたします。
ぜひ、次回の韓国旅行計画の参考にしてみてくださいね。
韓国旅行でも強い味方になってくれる地下鉄!どう乗れば良いのか?利用方法を詳しく見ていきましょう!
新林(シンリム)は、ソウルの中では比較的家賃が安いため、学生や外国人が多く暮らしている地域です。
観光で訪れることはあまりありませんが、約20万人という多くの方がいらっしゃいます。
しかし、人口が非常に多いにも関わらず、道路が狭く、電車などの交通環境もあまり整っていなかった為、日々、渋滞などの道路停滞に悩んでいる地域でもありました。
また、直線距離ならばすぐに到着する地域も、電車では大回りする必要があり、バスなしでの移動が厳しい状況にもありました。
そんな悩みを解決するために生まれたのがシンリム線です。
シンリム線は3両という小規模編成で、駅もかなり小さく設計されているようです。
また、ドアも比較的小さく、停車する時間も短いため、ベビーカーや車いす、大きな荷物を持っての乗り降りは、少し不便に感じることも多いんだとか。
また、シンリム線は、「韓国型無線基盤信号システム」という韓国発の鉄道信号システムが初めて採用された鉄道でもあります。
これは、全区間無人運転を可能とするものですが、開通後6か月間は安全検査のため、乗務員が搭乗するそうです。
シンリム線は、セッカンから冠岳山までの11駅に停車します。
いわゆる観光地と呼ばれる地域にはまたがっていないものの、1・2・7・9号線へ縦に交わる路線になっており、乗り換えが格段に楽になりました。
9号線の乗り換え先には、汝矣島やノリャンジン、1号線は永登浦、2号線はソウル大入口などの主要地域が近くにあります。
旅行客も通常の地下鉄の値段でシンリム線を利用することができます。
新林(シンリム)周辺から汝矣島へ行きたい場合はもちろん、ヨンサンやソウル駅などの1号線の駅へも以前より格段に速く到着することができるようになりました。
新林(シンリム)周辺区間は、旅行で利用することがあまり多くない地域かと思いますが、おしゃれカフェやグルメで新林(シンリム)周辺地域を訪れた際は、帰りに新しい韓国地下鉄を経験してみてはいかがでしょうか?
韓国地下鉄に新しく登場したシンリム線についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
「新しい路線が増えていたなんて初めて知った!」という方も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
韓国では日々様々なものが変化しており、コロナで渡韓できなかった間にも変わった部分がたくさんあります。
ぜひ、新しい今の韓国で、様々な体験や発見を味わってみてくださいね。
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