アップデート : 2022-07-05
マクドナルド日韓比較!同じマクドナルドだけれど、日本と韓国でも違うところが多いのです!韓国にしかないメニューや店舗数の差など、知っているともっと楽しい韓国マクドナルドをご紹介していきます♡一体どんな違いがあるのか、日本との違いを楽しめるので韓国旅行の際に訪れてみてはいかがでしょうか♡
日本と韓国のマクドナルドの店舗数をみていきましょう!
日本は2,947箇所(2022年5月時点)で、韓国は399箇所(2022年6月時点)。
日本ではハンバーガーショップというとマクドナルドが代表的ですが、韓国はマクドナルド以外のハンバーガーショップや個人店などの種類が多く存在しています。
そのため、店舗数を見てもわかるように、マクドナルドは日本と比べるとかなり少ない状態。
ちなみに、韓国ではハンバーガー業界一位はロッテリアなんです!
ロッテリアはソウルなどの都心はもちろん、中小都市にも幅広く店舗があるのに比べて、マクドナルドはソウルに94箇所、京畿道に94箇所、釜山に40箇所。
大都市には多いものの、その他の中小都市には店舗がかなり少ないといった状況。
そのこともあってか、地域別の売上高にもかなりの差がかなりあるんだとか><
韓国のマクドナルドにももちろん、ドライブスルーはあります!
韓国での名称は「マックドライブ(맥드라이브)」♡
韓国はとにかく車で移動することがかなり多く、ちょっとそこまで行くだけでも車を使うほど。
そのためドライブスルー店も多く、韓国のマクドナルド店舗の約60%(約240店舗)ほどがドライブスルーとしても営業をしています。
対して、日本はドライブスルー店が707店舗!元々の店舗数が多いので、ドライブスルー店も韓国よりは多く見えますが、日本は全店舗の24%ほど。韓国が圧倒的にドライブスルー店が多いのが分かります。
こんなところでも、日韓文化の差が表れていておもしろいですよね:)
韓国ドラマや日本映画のポスター!「韓国版は素敵だけど日本版はちょっと・・」とのコメントを聞くことがあります。そこで、実際に韓国と日本のポスターを比較してみました。話題の韓国ドラマは日本ではどんなポスターになっているのでしょうか?また日本の映画のポスターも比較してみていきましょう。
日本では朝マクドナルドへ行くことを「朝マック」と言いますが、韓国では「マックモーニング(맥모닝)」と呼びます♡
営業は午前4時から10時半まで。日本は開店時間(店舗により差はあるが午前7時)から10時半まで(24時間店舗は5時から)なので、ここにも違いがありますね。
韓国のマックモーニングはなんと午前4時からだというので驚き!
旅行で早朝の飛行機の場合はマックモーニングを有効利用できそうですね♡
韓国ではマックモーニングのメニューは全11種類(単品基準)。
日本は15種類あり、韓国よりも少し充実しています。
また、韓国では今まで「マフィン・スナックラップ・ホットケーキメニュー」しかありませんでしたが、4月末からハンバーガー2品が追加されたんだそう♡
価格帯は韓国が2,200ウォン〜5,800ウォン(約220~580円)日本は130〜600円となっていて、韓国の方が少し平均額が高いようですね><
韓国ではマフィンやバーガーだけでなく、日本の朝マックにはない「上海チキンスナックラップ2,200ウォン(約220円)」と「ソーセージスナックラップ2,400ウォン(約240円)」も人気があります♡
バーガーメニューよりも軽めに食べられるので、朝におすすめ:)
日本ではマクドナルドでお昼ご飯を食べることを「ひるマック」と言いますが、韓国では「マックランチ(맥런치)」と呼びます:)
日本と同じで、営業時間は午前10時半から午後2時まで。
韓国のマックランチは2018年3月に一度サービスが中断されましたが、2021年2月25日から再度スタート!現在も利用客の多いサービスとなっています:)
韓国のマックランチは全10種類。
メニューは「ダブルプルコギバーガー・ビックマック・ベーコントマトデラックスセット・マックチキンモッツァレラセット・マックレスピーデラックスバーガーセット…」など、定番の人気メニューや食べ応えのある大きなハンバーガーがマックランチメニューとなっています♡
日本のマックランチメニューは5種類展開で、価格は550~600円。
一方で韓国のマックランチは全部で10種類あり、価格は4,800~6,800ウォン(約480~680円)。
日本と同じくお昼だけの特別な割引のセットとなるのでランチがとても人気です♡
その中でも「マッククリスピーデラックスバーガーセット」は通常、単品6,400ウォン(約640円)セット7,600ウォン(約760円)ですが、マックランチメニュー価格では6,800ウォン(約680円)ととってもお得!
韓国の方がマックランチメニューの価格帯は少し高いように感じますが、大きいハンバーガーばかりなのでむしろお得なのかも!?
日本には夜マックがありますが、韓国に夜マックはありません!
お店は運営しているものの、「夜マック」というサービス自体を実施していません。その理由は明らかにはされていませんが、これももしかすると日韓文化の違いのためかもしれません。
というのも、日本は夜でも一人で簡単にハンバーガーを食べて夕食を済ますというのはよくあること。
しかし、個人差はあるものの、韓国では(特に夜ご飯は)家族やパートナーなど、誰かと一緒に食卓を囲むという文化的な意識があるんです。
そのため韓国では実施に至っていないのかもしれませんね。こんなところからも、文化の違いを感じることができます:)
2022年5月現在、日韓どちらもハンバーガーの19種類ずつありますが、メニューの内容はそれぞれの国で少し異なります。
韓国には「アラビアータリコタチキン」や「マックスパイシー上海バーガー」など、少し辛そうな名前のものから「プルコギバーガー」といった韓国らしいメニューも♡
また、日本と違った点を探していくと…エビの入ったバーガーは韓国では「シュシュバーガー」と呼ばれていて「シュプリームシュリンプ」の略となっています。
日本のえびフィレオとは異なり、中にはトマトが!
また、「シュビバーガー(シュリンプビーフバーガー)」といった日本にはないメニューも定番メニューとして有名♡
その他にも「1955バーガー(マクドナルドが初めてできた1955年の味を盛り込んだオリジナルバーガー)」など、日本では聞き慣れない韓国だけのメニューもあります。
日本と同じで、期間限定の面白いメニューも多いので、渡韓の際は新メニューを食べてみるのも面白いかもしれません♡