スープや具材の種類は様々で、海の近くなどではあさりなどの貝類を使用したバジラッカルグッス(바지락칼국수)や海産物をふんだんに使用したヘムルカルグッス(해물칼국수)、農村部では鶏肉の出汁がよく効いた닭칼국수(タッカルグッス)などが主に食べていましたが、現在は地方関係なく様々な味を楽しめることができます。
その日の気分でいろんなスープを選べるのが嬉しいですよね。
小さなお子さんもとっても食べやすい韓国料理です♪
カンジャンケジャン(간장계장)とはワタリガニの醤油漬けのこと。
ワタリガニのトロトロとした身の甘みが生姜、ニンニクと一緒に漬けた醤油ダレによって引き立てられ一度食べたら忘れられないほどの美味しいさ!
特にオレンジ色の内子(うちこ)をたっぷり持ったメスガニで作られたものは最高です!
醤油が残った甲羅にご飯を入れて混ぜて食べるのもこれまた美味!!
別名「ごはん泥棒」と呼ばれるほど、ごはんが何杯も食べられちゃうほどの醤油ダレとカニ味噌の旨味が食欲をそそります♡
私も大好物で、大好きな韓国料理の1位2位を争っています(笑)。
日本人なら絶対好きな味のはず♪
日本でもおなじみの冷麺(냉면、ネンミョン)。
元々は北朝鮮で食べられていた料理で、朝鮮戦争後に韓国でも食べられるようになりました。
冷麺には主に2種類あって北朝鮮の地名を取って平壌冷麺と咸興(ハンフン)冷麺があります。
咸興冷麺は混ぜ冷麺(비빔냉면、ビビンネンミョン)で辛いですが、
平壌冷麺は水冷麺(물냉면、ムルネンミョン)で辛い物が苦手な人でも食べられます。
水冷麺の麺はそば粉に緑豆粉を少々加えて作られていて、スープは牛肉や鶏肉などで取った出汁に大根の水キムチを加えたものであっさりしています。
麺の上に薄切りの牛肉や大根、梨、キュウリ、ゆで卵などの具をのせ、カラシと酢を加えて食べます。
シンプルな味のスープなので食べた後はさっぱり!
夏にぴったりの料理です♪
反対に冬にオンドルが効いた暖かい部屋で食べるのもまた格別ですよ☆
キムパブ(김밥)は韓国風海苔巻きのことで、ご飯といろんな具を海苔で巻いたものです。
キム(김)が海苔、パブ(밥)がご飯の意味の韓国語です。
韓国では弁当の定番メニューで、幼稚園や保育園の遠足でもほとんどのママがこのキムパブを作っています。
キムパブにはいろんなメニューがあって、オーソドックスなのは卵焼き、ハム、たくわん、ニンジン、ほうれん草、ごぼうなどを巻いたものですが、ほかにもツナやチーズ、キムチ、プルコギが入ったものなど本当に多様です。
ひとつが安いものなら2000ウォン程度で食べられ、韓国ではファーストフード的存在です。
市場の屋台で座って食べると本場の韓国の雰囲気をより一層楽しめますよ♪
日本でも食べられるお粥(죽、チュッ)ですが、
韓国のお粥は鶏肉、牛肉、野菜、かぼちゃ、小豆、アワビ、カキなど…
バラエティーに富んでいていろんな味を楽しめることができます♪
風邪を引いたとき以外にも胃が弱くなってしまった時や前の日に食べ過ぎてしまった日など、
様々なシーンで食べられます。
日本以上に日常生活に浸透している韓国料理です。
お腹に優しくて消化にも良く、ほっこりするお粥は小さなお子さんも食べやすいですよね。
お粥のお店は朝早くから営業している所が結構あるので、旅行の際は朝食で食べるのもオススメです☆
みんな大好き!韓国のチキン♡
チキンの味も様々で甘辛タレのヤンニョンチキンと言った辛めのチキンもありますが、
辛くないチキンもたくさんあります♪
最近個人的に一番ハマっているのがBHCの뿌링클(プリンクル)。
チーズ粉をかけたチキンで、チーズ味のソースがついてきます。
チーズ好きにはとにかくたまりません‼
ソースをつけなくても美味しいし、つけてもチーズの味が濃厚でウマさがアップ♡
あとはギョチョンチキンのハニーチキンもオススメ♡
チキンの香ばしさの中にはちみつの味が絡まって一度食べ始めると手が止まりません…。
子供たちにも好評ですよ♪