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韓国・11月1日から「ウィズコロナ」第1段階を導入へ

アップデート : 2021-10-29

韓国・新型コロナウイルス中央災害安全対策本部は、11月1日から「ウィズコロナ」第1段階を導入することを発表しました。詳細をお届けします。

営業時間制限が解除され24時間営業も可能に!

韓国では11月1日から4週間の間、新たな防疫体系である「ウィズコロナ(段階的日常回復)」第1段階が導入されます。


現在はソウル首都圏で社会的距離の確保4段階、その他の地域で3段階を施行しています。


11月1日からはナイトライフ施設を除く、ほとんどの施設や飲食店において営業時間制限を解除し、24時間営業が可能に。


私的な集まりに関してはワクチン接種の有無にかかわらず、ソウル首都圏で10人まで、その他の地域では12人まで可能になります。


但し、換気されていない密閉度の高い一部の食堂やカフェなどでは4人までと定められています。


またナイトライフ施設や室内体育施設など、集団感染の拡大が懸念される施設においては「ワクチンパス」と呼ばれるワクチン証明の提示も必須に。


キムブギョム首相は「防疫緩和措置で利用客が増えることが予想されるが、集団感染のリスクを減らすためには避けられない選択」とし、まずは施設ごとに1~2週間の間、段階的にワクチンパスを導入していく考えと明かしています。


その一方で「室内外のマスク着用、定期的な換気、積極的なコロナ検査など必須防疫規則だけは必ず最後まで守って欲しい」と呼び掛けています。

 

参考情報元:매일경제

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