YouTubeチャンネル「탈덕수용소（脱オタク収容所）」とは？ハッキングされたって本当？

K-POPアイドルオタクの中で知らない人はいない『脱オタク収容所（탈덕수용소）』！！

ありもしない韓国アイドルや俳優・女優・インフルエンサーの噂話をアップしては広めるという悪質なチャンネル。

韓国ではサイバーレッカーとも呼ばれており、数多くのアイドルたちが標的になっていました。

このYouTubeアカウント主（後述）は、自分の嫌いなアイドルにだけ根拠のない問題動画を作成し掲載することでも有名でした。

反対に自分が気に入っているアイドルに対しては好印象を与える動画を作るなどしており大きく問題になっていました・・・。

「所長」と呼ばれているのがアカウント主で、このアカウントを始める前は「DCインサイト」という韓国大型掲示板で「カサハラ」という名前で活動もしていました。

この時代からすでに敵を多く作っており、それゆえに個人情報が流されたりと、サイト内ではある意味超有名人だったそう！！

現在の年齢を考えても、20代の頃から様々なアイドルを批判していることになります。

またYouTubeチャンネルが良くない意味で話題になりだしてからは、再び所長の個人情報に注目が集まりました。

BTSのVはウィバスでこのチャンネルを告訴すると明かしたり、他のアイドルからも告訴を受けたことがあります。

私たちファンの立場としても「早く訴えて罰せられてほしい」と切実に願うところですが、実はこのアカウントを処罰することが難しいとされていました・・・。

なぜかというと、YouTubeがアメリカの会社（＝サーバーが海外）だからです。

訴えから実際に処罰にもっていくためには様々な情報提供をしてもらうことが必要不可欠となりますが、これにはYouTube本社の助けが必須なんだそう。

複数回告訴をされているにも関わらずアカウントを問題なく運営できていることからも、海外のサーバーを使ったサイバーレッカーには告訴などは大きな意味がなかったことがわかります・・・。

それを本人も分かっているからなのか、Vが告訴について言及したときも「ワールドスターのVが直接言及してくれた」とさらにファンを怒らせるような文章をアップしていました。

アイドルに対する根も葉もない嘘をばらまきファンたちの怒りを買っていた所長。

なんと、そんな自身を非難したK-POPファン15名を訴えたことがあるそうです。

しかし当時の所長側の弁護士が、「告訴人（所長）が他人に避難を誘導するような文を作成したこと」「普段の掲示物を見ていると、人格に対する社会的評価を低下させている」と判断し、訴えられた15人には嫌疑なしとされたそう。

呆れすぎて笑いが出てしまいそうな話ですが、人のことは非難しておいて自分が同じ扱いをされるのは嫌だったのかもしれませんね・・・。

2023年6月、なんと「脱オタク収容所」のチャンネルが削除されました。

脱オタク収容所のYouTubeチャンネルが突然、車会社「テスラ」の動画に変わり、その後アカウントが消えたため「ハッキングされたのでは？」と噂に。

理由はなんであれ、全世界のK-POPファンたちが歓喜！！！

SNS上では「ハッカーに対してこんなに感謝したことはない」「やっとアカウントが消えた」等の喜ぶ声やホッとする声がたくさん見られました^^

しかし実は、アカウントが消えたのはハッキングが理由ではなかったそう・・・！

本当の理由は後述します^^

アカウントが削除された以降は少しの間静かだったのですが、今度は「イップトク（入オタク）収容所」として新しいアカウントを開設。（現在は削除されています）

ここには謝罪文が掲載され、今まで嘘の噂を流したアイドルに対して申し訳ないと思っていること、YouTubeからの収入がよく続けてしまっていたこと（実際にかなり稼いでいたとされています）、その稼いだ金額は全額寄付すること、告訴をしっかり受けることなどが記されていました。

そして、ハッキングされたことが理由でアカウントを削除したと思われていましたが、実はスターシップが訴えるにあたり本格的に準備をしていたことが判明！

アメリカのGoogle社の助けを得て情報を入手し、今まで難しいとされていた告訴に本格的に手をかけたことが明らかにされました。

スターシップに訴えられたことから、ハッキングされたように演出しアカウントを削除していたことが知られた脱オタク収容所。

数年の間アイドル本人はもちろん、ファンの気分を悪くさせ続けたアカウントチャンネルがなくなったのは本当に安心しましたし、スターシップはよくやったと世界中のファンから賞賛されています。

最近ではネット上での匿名性が上がっている分、悪質コメントなども増加しています。もちろんそれに伴う告訴なども増えている状態。

さらにはそういった悪質な言動に、事務所だけでなくアイドル自身が申し出ることもある現在。

悪質なアンチは隅から隅まで退治してほしいですね・・・。

以上、オタクの敵と言われたYoutubeチャンネルについてでした。