アップデート : 2021-06-29
犯罪容疑で捜査を受けている男性芸能人の「逃避入隊」が増えている中、兵務庁が2021年7月より新制度を導入することを発表しました。詳細をお届けします。
芸能人の「逃避入隊」が増えている中、兵務庁が2021年7月より新制度を導入することを発表しました。
韓国・企画財政部が発刊した冊子によると、2021年7月14日から兵務庁の一部の制度が改訂。
犯罪行為で捜査が進行中の場合、捜査機関からの要請により入隊を延期することが可能になります。
この対象は、禁固以上の刑で処罰される可能性がある犯罪行為によって、警察の捜査を受けている人。
捜査機関からの要請を受けた場合には、兵務庁が最長1年後まで入隊の延期を認めることになります。
これは元BIGBANGのV.Iなど、犯罪行為の疑いで立件された男性芸能人たちが相次いで入隊する「逃避入隊」のための対策です。
兵務庁は「犯罪の疑いで捜査を受けている間に軍へ入隊する場合、捜査の進行性が妨げられる」としながら「本人も軍服務に専念できない」と今回の新制度導入についての背景を説明。
また逃避入隊が繰り返されることにより「軍に入隊することで犯罪に対し反省の意を示している」という誤ったイメージを与えてしまうことも。
さらに軍事裁判所の量刑は民間裁判所よりも軽いという噂もあり、これらのイメージを払拭する目的もあります。
韓国ではこれまで元BIGBANGのV.Iや元BTOBイルフンに逃避入隊の疑いがあることが伝えられており、物議を呼んでいました。
参考情報元:인사이트
BIGBANGスンリについての紹介です。