アップデート : 2023-02-13
HYBEがSMエンターテインメント設立者イスマン氏の持ち株を買収したことを巡り、SMエンターテインメントの社員たちが心境を明かしました。詳細をお届けします。
HYBEがSMエンターテインメント設立者イスマン氏の持ち株を買収したことを巡り、SMエンターテインメントの社員たちが心境を明かしました。
先日、韓国の社内向け匿名コミュニティサイト「Blind」には、SMエンターテインメント社員が投稿した文章が掲載されました。
社員のAさんは「この気持ちは何だろう。コロナが終わって、コンサートも増え、会社の実績も良くなって『やっぱりSMだ。頑張って1位になろう』という気持ちで、仕事は毎日とても大変だけど、プロジェクトを進めるたびに小さな期待感を持って働いていたのに、今はこれが失われてしまった感じ」と述べました。
続けて「これからどんなに一生懸命働いて、SMアーティストを1位にしても、実績の良いHYBE傘下のレーベルになってしまうのではないか。全ての伝統と歴史を否定された気分」と付け加えました。
この投稿に対し、別のSMエンターテインメント社員たちは「共感する。上手にやっていきたかったのに」「自尊心があったが、一瞬で崩れてしまった」「どんなに大変でも頑張ってきたけど、動力を失ってしまった感じ。SMだから頑張れて、誇りがあったのに」と反応しました。
また「(イスマン)先生にこれは違う。と言いたいけれど、何の声も届かないのが虚しい」「先生もそうだったと思いますが、私もこの会社に自分の青春を捧げてきた。本当に上手くいって欲しいという願いだけだった」という反応も見られました。
一方で、HYBEは先日SMエンターテインメントの最大株主であるイスマン氏が保有している持ち分14.8%を買収したことを発表。
またHYBEとイスマン氏は共同声明を発表し「K-POPグループ競争力を最大化し、未来事業のためライフスタイルプラットフォーム企業という共同のビジョンに向けて共にすることにした」とその理由を述べました。
しかし、HYBEがSMエンターテインメントの最大株主になったことを受け、SMエンターテインメントのイソンス、タクヨンジュン共同代表と役員らは反対意志を表明。
さらにSMエンターテインメントでは内部分裂が起こってる状況で、社員たちもまた不安な心境を抱いているようです。
参考情報元:wikitree
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