アップデート : 2020-09-11
アメリカビルボードチャート「ホット100」で1位に輝いたBTS(防弾少年団)が、9月10日「KBSニュース9」に出演しました。アンカーとの対談では今後の目標や新型コロナウイルスと戦う若者たちへのメッセージも送られました。
ビルボードチャート「ホット100」1位という大記録を達成して以来、韓国国内メディアの報道局を訪れインタビューを受けたのは今回が初めてのことであり、国内外から多くの注目を浴びています。
新曲「Dynamite」が多くの人々に愛された理由を「世界中で新型コロナウイルスの状況が悪化しており、音源を制作する時もファンの方々へ少しでも力を与えたいという気持ちが大きかった」と明かし、「たくさん愛していただいて、このような結果を得ることができた」と答えました。
ディスコポップな音楽を選んだ理由は「人が落ち込んでいたり、悲しんでいる時を乗り越えるための一般的な方法である」と語り、「誰もが気分良く聞くことができるディスコポップジャンルで、明るく希望に満ちた雰囲気を与えることが必要だと感じだ」と明かしました。
さらに、次のアルバムについても「良い曲がたくさんあるので、期待してくれたら嬉しい」と話し、メンバー自身が手掛けた曲が多いと打ち明けています。
また、BTS(防弾少年団)のメンバーは「次の目標としてグラミー賞受賞を狙うのか?」という質問に対し、「ノミネートだけであっても、ステージ上で単独公演ができたら嬉しい」と素直な気持ちを告白。
そして「あえて(グラミー賞を獲りたいと)口にすることが良いことかは分からないが、受賞まで出来たら幸せだと思う」と語りました。
今回の対談では、新型コロナウイルス感染防疫をリードしているジョンウンギョン中央防疫対策本部長がBTSに質問を寄せそれに答えるという場面も。
ファンと会えない中で、どのようにコミュニケーションを図っているのかと尋ねられたBTS(防弾少年団)のメンバーたちは、なかなかファンと会うことができない状況の中でも「インターネットやSNSでコミュニケーションを伝えることができる。このような時代に生まれたことを感謝している」と回答。
さらにジョンウンギョン本部長は「新型コロナウイルスの時代を一緒に生きていかなければならない世界中の若者たちに、BTS(防弾少年団)だけができるアドバイスを送って欲しい」と提案。
メンバーたちは「(この状況を乗り越えるために)新型コロナウイルスが終息したら、まず最初に何をしたいのか、夢を語ったりすること」を若者へアドバイスしました。
また、放送終了後にはインターネットを通じて未公開映像も配信され、10月に開催される予定のオフラインコンサートにも言及。
現時点で、コンサートは予定通り開催されると明かしましたが「オンラインで観るか、オフラインで観るかは新型コロナウイルスの状況を見守る必要がある」と言及。
そして「万が一、オンラインの公演になっても僕たちのコンサートのクオリティは保証しますので、ぜひご覧ください」と語りました。
なお、BTS(防弾少年団)は9月12日に日本テレビ系列で放送される「THE MUSIC DAY」で新曲「Dynamite」を日本初披露する予定です。
韓国アイドルグループ・BTS(防弾少年団)が、9月12日(土)に放送される「THE MUSIC DAY」に出演するとのうわさが!先日、ビルボードチャート「ホット100」で1位に輝いた新曲「Dynamite」を日本初披露となるのでしょうか?番組詳細と共にお届けします。