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こんな工夫があるって知ってた?事前に分かると安心♡日本と違う韓国の家の特徴まとめ

アップデート : 2019-03-10

韓国に長期滞在するなら、どんな暮らしになるのか気になりますよね!特に日本の温暖な地方出身の方は、寒い寒い韓国での生活が心配になるかもしれません。そこで、韓国の家の特徴をご紹介したいと思います〜☆

こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。

留学やワーホリなどで韓国に長期滞在する方は、
寮やコシウォン、ワンルームなどで暮らすことが多いです。

でも韓国の家って、どんな家?

韓国旅行ではホテルやゲストハウスが多いですから、
長期の生活するとなると、どんな家か気になりますよね。

実際に、

洗濯物はどこで干すの?
ソウルの冬は氷点下まで下がる
って聞いたけど、家の中は大丈夫?
浴槽のある家は探すのが大変?

というような質問を
よく聞かれることがあります。

そこで今回は、日本と違う韓国の家の
造りから工夫までまとめてみました〜!

ベランダがない!?

最近建てられた
新しいマンションにはベランダがありますが、
寮やコシウォン、ワンルームなどには、
ほとんどベランダがありません。

そのため、洗濯物は室内干しが基本になります。
日本でも梅雨の時期には室内干しをするので、
あの独特な臭いや湿気は大丈夫?と心配になりますよね。

でも韓国は日本より湿気が少なく乾燥しがちです。
特に冬の室内は湿度が
わずか10%になることもあるので、むしろ室内干しが効果的!

濡れたものを干すことで、
部屋が適切な湿度に保たれます!
夏でも臭いや湿気はあまり気になりません。
天気のいい日は布団を外に干したいところですが、
残念ながら布団を干す場所もありません。

ベランダがないと物置としても使えないので、
少し不便かもしれませんね。

オンドル(床暖房)で極寒でもポカポカ

韓国の家は、よっぽど古い建物でない限り
ほとんどがオンドル(床暖房)です。

これは、寮やコシウォン、ワンルームも同様なのでご安心を!

寒い寒い韓国の冬でも、
部屋の中は半袖で過ごせるほど
暖かいのでとても快適です。

二重窓は効果的!

こちらもほとんどの家には二重窓があります。

そのため、寒さを防げるだけでなく、
結露でカビが生えるなんて心配もありません!

さらに防音の効果もあります。

トイレとシャワーは一緒

基本的に韓国の家ではトイレとシャワーが一緒です。

ファミリータイプのマンションであれば
浴槽のある家もありますが、
寮やコシウォン、ワンルームでは、浴槽がありません。

毎日温かいお風呂に浸かって
疲れを癒す日本人にとっては、少し不便ですよね。
そんな時はチムジルバンや
近所の銭湯に行きましょう!

チムジルバンはお風呂だけでなく、
朝までゆっくりできるので、週末などにはおすすめです。

チムジルバンの利用方法について詳しくはこちらの記事で♡

リビングが丸見え!?

日本の家は、ドアや廊下などで
公私区分がはっきりとしています。

それに比べて韓国の家の造りには、
廊下があまりありません。
ドラマを見てもわかるように、
玄関を入るとすぐリビングがあり、
そこから各部屋につながるドアがあります。

寮やコシウォン、ワンルームでも玄関を開けると
すぐ部屋なので、急に友達が来たり、宅配が来たりすると、
部屋の中が丸見えになってしまうことも!

プライベートな空間が気になる人は、
頻繁に片付けをしたり、
目隠しカーテンをつけたりするといいでしょう。

角部屋は人気がない!?

日本で部屋探しをするなら、
角部屋が人気がありますよね。
隣を気にしなくていいし、
窓を開けると換気ができるからです。

でも韓国では、角部屋はあまり人気がない!?

そうなんです。
角部屋は寒くて、
暖房費用が高くなるからです。

オンドルは通常、ガス代として毎月請求されます。

暖かくて便利なオンドルですが、
冬場はガス代が高くなりますので、
外出時はオンドルを切るなどして、調節しましょう。

水圧が低いって本当?

最近になって、地下鉄や飲食店のトイレも
トイレットペーパーを便器に流せるようになりましたが、
まだ下水事情が良くない場所もたくさんあります。

寮やコシウォン、ワンルームも
下見の時に水の流れを必ず確認しましょう!

水圧が弱いと、
トイレに行くたびに詰まってしまうことも…。

まだまだある韓国の家の魅力!

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