こんにちは、韓国留学中のifnt0609です^^
韓国に留学を決めた!行く学校の願書提出もばっちり!
となると今度は気になってくるのがお家ではないでしょうか?
韓国には住まいの種類がたくさんあります。
日本の一人暮らしと似ているワンルーム
共同で暮らすルームシェア
学校が持っている下宿(ハスク)
などなどいろいろありますが、今回はその中でもコシテル(コシウォン)
についてご紹介します。
コシウォンやコシテルといえば
狭い、窓がない、窮屈、汚い
などなど…
ネットで調べるとあまりいい情報が出てこないかもしれません 笑
現在わたしが暮らしているコシテルはどのようなところか
合わせてご紹介します。
まずコシウォンはもともとは受験生がただただ勉強をする部屋として作られたものです。
そのため部屋の大きさは本当に最小限!
勉強して寝るだけという部屋になるため、ベッドと机があるくらいと考えればOKです。
コシウォンによっては部屋に収納棚やテレビ、小さな冷蔵庫がついていることもあります。
シャワーとトイレ、洗濯機などは部屋にはなく共同が基本です。
ご飯はこれまたコシウォンによって異なりますが
ご飯やキムチ、お茶やコーヒーなどが無料で提供されるところもあります。
ではコシテルはどう違うのかというと
基本各部屋にシャワーとトイレがついています。
そのほかの洗濯機やキッチンなどはコシウォンと同じで共同です。
シャワーとトイレがついているため、部屋が気持ち少し広く感じます。
ちなみにコシテルとはコシウォンとホテルの合体語です。
コシウォンやコシテル選びで気をつけたいのは
窓とエアコンの有無です。
窓が無いくらい…と思うかもしれませんが
これが結構息が詰まります。
韓国人の友人が2ヶ月ほど窓なしのコシテルに住んでいたそうなのですが、
「まるで監獄だった…」と話していました…。
朝日や夕日など一日の天気などがわからないというのは、思った以上にストレスが溜まるものです。
もしコシウォン・コシテルを選ぶ際は窓ありの部屋を強くおすすめします。
もう一つはエアコンの有無です。
部屋ごとにエアコンがついているところもあれば、
階ごとなどで空調が一括完備されており、自分では温度を変えることができないところもあります。
最近のソウルは日本と同じように暑いですし、
冬は暖房(オンドルなど)が無ければ死んでしまいます…笑
エアコン完備!という言葉だけで安心せずに、どのように完備されているのかを不動産屋さんなどに聞いてみると良いでしょう。
わたしはコシテルに入居して2ヶ月が過ぎましたが、何事もなく生活できています。
【メリット】
狭いのでそこまで掃除の必要がない
窓もあり風通しもできるので快適
寄宿舎ではないので門限が無い
隣人が静か
【デメリット】
キッチンと洗濯機は共同のため好きな時にいつでも使えるわけではない
シャワー室からときどき下水の臭いがする
このようなところです。
しかしわたしが問題なく生活できているから
コシテルはみんなにおすすめ!というわけではありません。
これは個人によると思います。
同じ語学堂に通う友人の中には、やはりコシウォンやコシテルは窮屈だから引っ越した
という人も3人ほどいました。
韓国に限らず家探しでは絶対に言えることですが
一番良いのは自分が実際にその部屋を見ることです。
そうすれば実際にどれくらいの広さなのか、設備はどのようになっているのか
ということを目で見て確認することができます。
D-4ビザなどを取得した後、一度入国して外国人登録証が無いまま再び韓国を出国してしまうと
取っていたビザが消失してしまいます。
そのためもし家見学を考えるのであれば
家探し→ビザ申請→入国して留学生活開始
という流れがおすすめです。
ただ一つ問題なのは
家の空きがぎりぎりまでどこもわからないことが多いということです。
どこのコシウォンやコシテルにも退出規約があるのですが、
退出する前の10日前までに管理人に知らせること
などぎりぎりに設定されていることが多く、新しく入居を考える人にとっては
ぎりぎりまで空きがわからないということもあります。
先ほどの流れで行けば、家探しがぎりぎりになればビザ申請もその分ずれ込むということになります。
余裕を持って留学準備を進めたい、という方には少しやきもきするようなスケジュールになるかもしれません。
わたし自身は仕事の関係もあり、自分で家を見に行くことは叶いませんでした。
代行会社を通じて、一か八かで今のコシテルに決めた次第です。
結果としては自分に合っていたため何とか暮らすことができていますが、
あまり人におすすめできる流れではなかったなと思います…
コシテルでの生活についてご紹介しました。
わたしは実際に見て決めたわけではありませんが、一番は自分で見て決めることだと思います。
最近では日本語OKな不動産屋さんもネットで多く見かけるようになりました。
こうしたプロの方に手伝ってもらえれば、慣れない韓国での最初の家探しもうまくいくはずです。
留学で重な要素の一つであるお家!
もちろん合わなければ引っ越しも可能ですが、やはり費用がかかるので
できれば最初から気に入ったお家が見つかるのが一番です。
これから留学する皆さんの参考になれば幸いです!