アップデート : 2020-09-11
BIGBANGの元メンバーで、現在入隊中のV.Iが9月16日に裁判へ出廷します。売春あっせんや海外賭博など8つの容疑に関する裁判で、軍内にある地上作戦司令部で裁判が行われるとのこと。詳細をお届けします。
投資家たちに性売春をあっせんし、海外賭博をした疑いのあるBIGBANGの元メンバー・V.Iが裁判に出廷します。
V.Iは9月16日午前10時に地上作戦司令部にて、最初の裁判を受けることが明らかとなりました。
これは今年1月に起訴されて以来、7カ月ぶりのことになります。
起訴から裁判まで、長い時間を要したのはV.Iの軍入隊と裁判所の変更などが原因。
事件は当初、起訴と共にソウル中央裁判刑事合議部(以下、ソウル中央地裁)が担当していましたが裁判の日程が決まる前、3月9日にV.Iが入隊をしています。
その後、新兵教育隊で5週間の基礎軍事訓練を受けたV.Iは5軍団隷下砲兵部隊に配置されています。
そのため、ソウル中央地裁は5月15日を持って、事件を5軍団傘下の軍事裁判所に移送。
しかし、5軍団傘下の軍事裁判所はこの事件をそのまま引き受けることなく、地上作戦司令部軍事裁判所に移送しており、6月23日にようやく受理されました。
5軍団傘下の軍事裁判所が事件を受け付けず、そのまま移送した理由については明らかにされていませんが、事案の重大性を考慮した結果と伝えられています。
V.Iへの容疑は食品衛生法違反、業務上横領、性暴行犯罪(カメラでの撮影)、売春あっせん、常習賭博など合計で8つ。
先立ってV.Iは海外の投資家に売春あっせんをした疑いや、2013年から3年半の間、海外で遠征賭博を行っていた疑いを受けています。
しかし、3月に軍入隊をすることになり、被告人が軍人身分になると事件は軍事裁判所に移送されるという現行法に基づいて、軍事裁判所に移送されています。
元BIGBANGのスンリによるいわゆるスンリゲート事件。芸能界のみならず、兵務庁、警察、はたまた政界を巻き込んだ大騒動に発展。現在までに分かってきたことをまとめてみました。
2020年5月12日ソウルの裁判所にてチョンジュニョン、チェジョンフンの第二審判決が出されました。速報でお伝えします。