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HYBEパンシヒョク議長・SM買収騒動でアーティストとファンに謝罪

アップデート : 2023-03-16

HYBEのパンシヒョク議長が、SMエンターテインメントを巡る買収騒動についてアーティストとファンに謝罪を伝えました。詳細をお届けします。

買収と買収中止を決めた経緯を説明

HYBEのパンシヒョク議長が、SMエンターテインメントを巡る買収騒動についてアーティストとファンに謝罪を伝えました。


3月15日午前、ソウルプレスセンター国際会議場で開かれた「寬勳(クァンフン)フォーラム」で、パンシヒョク議長はSMエンターテインメントの買収騒動に言及。


まず「SMエンターテインメントの買収は個人的なビジョンではなかった。2019年から買収を考えていたが、過去に2度オファーを断られている」と説明。


続けて「HYBE内部でSM買収を巡り、賛否両論があった。賛成意見はグローバル成長の動力としてK-POP市場を大きくする必要があるということ、反対意見はその資金をグローバル市場でもっと未来的に、革新的に使ったほうが良いのではないか。という意見だった」と述べました。


また「その時は私が個人的に議長としてもっと未来志向的に考えたいと思ったし、SM買収が今(HYBEにとって)必ず必要なのか確信がなかった」とし、結果的に「SM買収から遠ざかったと感じた」と説明。


そんな中、イスマンSM元統括プロデューサーから連絡を受けたパンシヒョク議長は「持分の購入意向を質問された。以前、買収を懸念していた要素がかなり消え、今なら買収してもいいと思って決めた」とし、買収を決めたと経緯を伝えました。


しかし、最終的には「市場のヒートアップと激しい買収戦は予想外だった」とし「HYBEの株主価値を毀損し、市場秩序を揺るがしてまで戦い続けるべきではない」と判断し、買収中止を決定したと付け加えました。


最後にパンシヒョク議長は「アーティストとファンのためによりいい環境を提供したいと思って買収を始めたが、実際の過程では配慮ができず、マネジメントをしている人間として申し訳なかった。ここまでアーティストとファンを苦しませることが本当に正しいことなのかと、夜も眠れないほど悩んだ」と吐露。


そして「この場で、申し訳なかったと伝えたい」と、謝罪の意を伝えました。


一方、HYBEは3月12日、SMエンターテインメント買収の手続きを中断することを発表。


これに先立ちパンシヒョク議長は、SMエンターテインメント買収の背景について「BTSの入隊でグループ活動がなくなり、K-POP全体の成長率が低迷する可能性を懸念している」と伝えていました。

 

参考情報元:dispatch

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