アップデート : 2020-06-15
韓国語キーボード。使ってみたいけど設定方法や使い方が難しそうと思っていませんか。今回はそんな方に韓国語キーボードの設定方法や使い方をスマホではiPhone、Android別に、パソコンではWindows、Mac別に解説!さらにキーボードの覚え方やおすすめアプリまで!これで韓国語を打てるようになる!
入力言語の切り替えは、英語やひらがな入力の切り替え同様、メニューバーにある言語アイコンで切り替えできます。
ショートカットキーもありますので、こちらもぜひ使ってみてください。
・Option + Ctrl + Space(入力言語の切り替え 次へすすむ)
・Ctrl+Space(入力言語の切り替え 前へ戻る)
Macで使用する言語を韓国語に変更する方法。
①Apple メニューの「システム環境設定」を選択
②「言語と地域」を選択
③韓国語を「優先する言語」リストの先頭にドラッグ
④Macを再起動
再起動が終わったら、設定した韓国語がログイン画面に出てきます。
もし韓国語キーボードを削除したい場合以下の手順で削除が出来ます。
①アップルメニューから「システム環境設定」をクリック
②「キーボード」をクリックする
③「入力ソース」のタブに切り替える
④「ハングル – 2ボル式」を選択し、左下の「-(マイナス)」マークをクリック
これで韓国語キーボードの削除が完了です。
Windowsの韓国語キーボード設定方法。
画面を見ながら、次の通りに操作してください。
①左下のスタートメニューから「設定」をクリック
②設定から「時刻と言語」をクリック
③日付と時刻、地域、言語、音声認識と並んでいる中から「言語」をクリック
④言語の中にある「優先する言語を追加する」をクリック
⑤韓国語を選び「次へ」をクリック
⑥このままだとメイン言語が韓国語になってしまうので「表示言語として設定する」のチェックを外す
⑦インストール」をクリック
設定が完了後、右下のタスクバーの「J」アイコンから韓国語が選択出来るようになります。
Macと同じように、右下のタスクバーの言語アイコン「J」をクリックする事で「韓国語」へ切り替え可能です。
Windowsのショートカットキーもご紹介します。
・Shift+Alt(入力言語切り替え)
Windowsで使用する言語を韓国語に変更する方法。
韓国語をインストールするときに一緒に設定した方が簡単ですので、その方法をご紹介します。
①左下のスタートメニューから「設定」をクリック
②設定から「時刻と言語」をクリック
③日付と時刻、地域、言語、音声認識と並んでいる中から「言語」をクリック
④言語の中にある「優先する言語を追加する」をクリック
⑤韓国語を選び「次へ」をクリック
⑥「表示言語として設定する」のチェックを付ける
⑦「インストール」をクリック
Windowsを再起動すると、メイン言語が韓国語に変更されます。
もし韓国語キーボードを削除したい場合以下の手順で削除が出来ます。
①左下のスタートメニューから「設定」をクリック
②設定から「時刻と言語」をクリック
③日付と時刻、地域、言語、音声認識と並んでいる中から「言語」をクリック
④言語の中にある「韓国語」をクリック
⑤削除ボタンが出てくるので、それをクリック
これで、韓国語キーボードが削除できます。
最初のiPhoneのところにあった、「標準」と「10キー」の違いについて。
日本語キーボードには、2種類のタイプがある事を知っていますか?
パソコンと同じように、アルファベットが並んでいる「標準(フルキーボード)」。
ひらがなの「あ・か~わ」までが並んでいる「10キー」。
韓国語キーボードも日本語キーボードと同じように、この2種類のキーボードがあります。
どのようなキーボードなのか、配列をみてみましょう。
ほぼ全てのハングルが並んで表示してある「標準キーボード」。
初心者の方におすすめなのが、この標準キーボードです。
ハングルの配列は、キーボード全体の左側が子音、右側が母音。
さらに子音のキーは、一番下の段が激音、一番上の段は平音、そして真ん中の段にその他の子音という配列。
これは、パソコンの韓国語キーボードと同じ配列をしているので、標準キーボードを覚えるとパソコンも使いこなせるようになります。
ハングルの打ち方は「子音」→「母音」の順にキーを打つだけ。
パズルのように組み合わせて入力していきます。
子音が二つくっついている「까」「싸」「짜」などの「濃音」は、左下のシフトキーを押すことによって入力可能。
母音もシフトを押しながら「ㅐ」「ㅔ」などを打つと「ㅒ」「ㅖ」と入力できますよ。
単語ごとに区切る時は、日本語入力と同じように中央下の「간격」スペースキーを活用していきましょう。
韓国語の「10キー」の特徴は、よく使う代表的なハングルが表示されていること。
1段目が母音、2段目と3段目が子音の入力キーとなっています。
タップ入力、そしてiPhoneを使っている方はフリック入力が使えます。
まずタップ入力の方法。
例は、子音の「ㄱ・ㅋ」キーです。
「ㄱ・ㅋ」キーを一度タップすると「ㄱ」が、二度連続でタップすると「ㅋ」が入力されます。
濃音を入力したいときは、三度タップしてください。
次に母音の入力。
ハングルの母音は主に「ㅣ」、「ㅡ」、「・」の組み合わせで出来ています。
10キーの上段はこの3つを表しています。
「ㅏ」なら、「ㅣ」キーと「・」をそれぞれ順番にタップする事で入力が出来ます。
「ㅐ」なら「ㅣ」、「・」、「ㅣ」。
次にフリック入力の方法。
この入力方法は、キーを長押ししてハングルを入力していく方法です。
iPhoneを使っている方には、フリック入力はお馴染みかもしれません。
入力したいハングルが入っているキーを長押しすると、上下左右にハングルが表示されます。
あとは、入力したいハングルが表示してある場所に指をスライド。
すると、ハングルが入力されます。
少し難しく感じるかもしれませんが、組み合わせの要素が分かれば入力が楽になりそうですね。
ここまで韓国キーボードについて紹介してきましたが、少し難しそうだなと感じてはいませんか?
でも大丈夫!
コツは、日本語を打つときのように配列を覚えてしまうこと。
覚えれば、「あっ!」という間にブラインドタッチが出来るようになりますよ。
「でも最初から覚えるのって大変そう。」
そう思った方におすすめなのが、ハングルシールです。
自分のパソコンキーボードにこのシールを貼るだけで、どのキーがどのハングルか一目でわかってしまう優れもの。
配列を覚えるのにとても便利なアイテムなので、ぜひ使ってみてください。