アップデート : 2020-11-05
韓国は至るところにカフェがあるカフェ大国!近年はカフェ巡りを目的に韓国へ訪れる方も多いですよね。様々なインスタ映えデザートが人々を魅了し、数々の流行デザートが生まれました。見た目にインパクト大なレインボーケーキや、トゥンカロンなど…過去に流行したデザートは今どうなっているのか調査してみました。
台湾から韓国へ初上陸し、次々と新店がオープンした台湾カステラ。
日本のしっかりとした生地とは全く違いフワフワな食感と、なんと言ってもその大きさが話題となり大流行!
1つ(3〜4人前)6000ウォン程で手軽な値段も人気の1つでした。
しかし韓国で放送されたテレビ番組がチェーン展開する「大王カステラ」の製法について暴露。
また、「小麦粉と新鮮な卵のみを使用しています」と宣伝していたにも関わらず、実際は食用油や乳化剤、膨張剤も使っていたとし消費者の不信感が募り、ブームから1年も経たないうちに次々と廃業へと追いやられてしまいました。
現在はほとんどお店を見かけなくなりましたが、百貨店に入っていたり人気のあるお店もあるようでした。
タピオカの次はカステラが来ると、今日本ではこの台湾カステラブームがきていますよね!
大阪でも少し変わり種の台湾カステラのお店ができるなど、続々と増えてきているようです♪
アイスクリームも、様々なタイプのインスタ映えアイスクリームがありましたね!
「Bistopping」のアイスはデコレーションされたコーンからトッピングまで自由に選ぶことができ、とにかくカラフルな見た目が可愛い!と話題になりました。
以前ほどの人だかりはないものの、新沙店は営業しています。(2020年11月時点)
ポテっとした見た目が可愛い「昭福(ソボッ)」のアイスクリームは、人工的な化学物質を使わない無添加アイスとして有名です。
牛乳やお米、大豆などで作られたアイスクリームにカボチャやひまわりの種などをトッピング。
甘さ控えめでカロリーが低いので女性にも嬉しいデザートです♡
現在店舗はソウル・東大門や仁川空港にあります。(2020年11月時点)
海外でも店舗を持つ「REMICONE」はソフトクリームの上に雷雲をイメージした大きな綿あめがトッピングされている"サンダーボム"が有名なお店です。
工場や研究室がコンセプトの内装はインスタ映えすると話題になりました。
東京の原宿にも店舗がありましたが、現在はお店の雰囲気はそのままマカロン専門店「COOING」と名前が変わっています。
スペインのチュロスが揚げたてで食べられる「Churro101」
ソウル市内では弘大と三清洞にあり、韓国内で10店舗展開、海外では中国やシンガポールにも店舗があります。(2020年11月時点)
注文後に上げてくれるので出来立てを食べられるのが魅力的で、シンプルなものからチョコレートでコーティングされたもの、中にクリームチーズなどが入ったものまで様々な種類があります。
また、熱々のチュロスと一緒に冷たいアイスクリームを注文する人も多いようです♪
一時のブームは去ったものの、美味しさは間違いないなく、今まで食べたチュロスの中でこのお店が一番美味しい!という声も多数でした!
韓国のインスタ映えデザートと言えば…このレインボーケーキを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
インパクトのある見た目で日本でも話題になりました。
日本における韓国カフェブームの先駆者とも言えるのではないでしょうか…!
一見体に悪そうに見えてしまうカラフルさですが、色の部分は天然由来の色素が使われており、味も変わらないので安心♪
意外にも甘さも控えめで作られているそう。
DOREDORE(ドレドレ)は見た目の可愛さだけでなく、素材にもこだわっているので味も美味しいと評判!
カロスキルにある店舗は2017年に「Dore Grosserie」に名前が変わりリニューアルしています。(2020年11月時点)
以前のピンクの外観とは違い、白×青で大人っぽい高級感のある雰囲気になりより幅広い年代に親しまれているようです。
韓国カフェといえばボトルドリンクも今や欠かせませんよね!
インスタ映えするボトルデザインがお洒落で、様々なカフェのボトルを集めたくなってしまいます。
また、持ち運びが出来たり、空になったボトルを持ち帰りエコボトルとしても活用できますし、お部屋のインテリアとして使えたりと嬉しい事がたくさん♪
今も様々なカフェで販売されており、人気継続中のようです。
いちごが大好きな韓国。
冬になると道端でトラックの荷台にいちごをたくさん乗せて売っている人や、カフェでも様々ないちごスイーツが出てワクワクしますよね!!
その中でもいちごスイーツとして流行したのが"いちご牛乳"(韓国語ではタルギウユ:딸기우유と言います。)
瓶に入った果肉たっぷりのタルギウユがインスタ映えすると話題になり、販売するカフェが増えました。
最近はコロナの影響でお家で過ごす人も増えたためか、家で作って楽しんでいる人も多いようです。
韓国でクリームをたくさん挟んだボリュームのあるトゥンカロンと呼ばれた(뚱뚱한 마카롱:太ったマカロンを略した言い方)、新しいマカロンが誕生しました。
それに加えキャラクターのデザインのマカロンも誕生し、一気にマカロンブームに…!
カラフルで見た目の可愛さもありながら、ボリュームがあるので食べても満足感があります。
現在韓国ではマカロンブームは落ち着きましたが、日本では韓国のマカロンのお店がオープンし人気が出ていますよね。
日本では2015年頃から大ブームを巻き起こしたスフレパンケーキは、2018年頃から韓国でもブームに!
日本のスフレパンケーキといえばシンプルな見た目でしたが、そこはやはり韓国!
インスタ映えを重視した華やかな見た目が韓国らしいスフレパンケーキが登場しました。
大邱(テグ)に本店を構える「白金堂」や、韓屋カフェが多い人気エリアの益善洞(イクソンドン)にある高級感溢れる「温花 オンファ」、フルーツがたくさん乗ったパンケーキが人気の「午後の果物」などが人気店。
ブームとまではいかないですが、今でもスフレパンケーキ人気は健在のようです!
日本のお祭り屋台ではりんご飴がお馴染みですが、韓国では様々なフルーツ飴が流行。
いちごやぶどう、マスカット、みかんなどカラフルな見た目もインスタ映え♡
韓国ではタンフルと呼ばれ(탕후루:タン=糖、フル=フルーツ)東京の新大久保にもタンフルのお店ができるなど、日本でも韓国フルーツ飴の流行が浸透しましたね。
2020年にはコロナ禍の影響もあり、家で簡単に作れるフルーツ飴キットがコンビニGS25から発売され話題に。
また、飴を噛んだ時の音を楽しむフルーツ飴のASMRも韓国では人気。
YouTubeにはたくさん動画が上がりました。
日本でも大流行したくさんのお店ができ、"タピる"なんて言葉も生まれたほど社会現象が起きましたよね!
韓国でも同様にたくさんのお店が出来ました。
台湾からきた本格的な専門店「ゴンチャ」や「タイガーシュガー」のほか、リーズナブルな価格で楽しめる「チャヤム(CHA YAM)」や「パルゴンティー」など。
また、大手カフェチェーン店でもタピオカミルクティーを販売しています。
ブーム真っ只中の時は新店舗がオープンすると行列が絶えませんでしたが、現在は沢山出来た店舗も数はかなり減りました。
しかし、人気店の「ゴンチャ」はほとんど減っておらず韓国国内で約600店舗あり、現在の日本国内の店舗に比べてもなんと10倍以上!
もともと日本に初上陸する3年前からあったということもあり、コーヒー大国の韓国ではやっぱり消費が多いみたいですね!