アップデート : 2020-11-11
ソウル市と国土交通省の主催イベントが開催され、ソウル・汝矣島漢江市民公園の上空を「空飛ぶタクシー」が飛行しました。このタクシーは今後、実際に運行される予定なんだとか!詳細をお届けします。
ソウル・汝矣島(ヨイド)漢江(ハンガン)市民公園の上空で、「空飛ぶタクシー」が試験飛行をスタートしました。
11月11日、ソウル市と国土交通省の主催で開かれた「都心空港交通ソウル実証イベント」で、将来の交通手段である「空飛ぶタクシー」が登場。
これまで無人のドローン機による試験飛行は行われてきましたが、実際に人が乗ることができるタクシー型の機体が空を飛ぶのは初めてのこと!
今回お披露目された空飛ぶタクシーは中国の無人偵察機専門メーカーが開発し、2人乗りになっています。
K-ドローンシステムによって、空を飛ぶ飛行物体などが安全に飛行できるように手助けするだけでなく、効率的に航路を管理することができる「管制塔」の役割もあるようです。
さらに飛行に必要な空域の割り当て、飛行許可、監視やモニタリングなども主な役割。
2017年からシステムなどの構築が進められており、今後2025年を目標に、商用化を目的に開発が続けられるとのこと。
実用化すれば、仁川空港から汝矣島までを約20分で移動することも可能に?!(時速130キロ)
渋滞中に「空を飛んで行けたら早いのになぁ…」という悩みを、この空飛ぶタクシーが解決してくれる日も訪れるかもしれませんね!
韓国のタクシーってちょっと怖い?ご安心ください!これを読めばあなたも乗れちゃいます!^ ^