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こんな時どうする!?韓国旅行でのシーン別緊急連絡先をご紹介!

アップデート : 2024-04-17

韓国だけに限らず、海外旅行では思わぬトラブルに見舞われることがあるかもしれません。また突然体調を崩してしまったり、大きな事故に遭う可能性もありますね。そこで今回は韓国旅行での緊急連絡先を、シーン別にご紹介!韓国旅行の予定がある方は、ぜひ参考にしてください。

警察 - 112

韓国旅行でトラブルに巻き込まれた場合は、まず警察へ通報しましょう。


その際、自分が日本人であることを伝えてください。


韓国の警察は電話をかけた人⇔通訳さん⇔警察官での、三者通話が可能になっています。


日本語翻訳サービスを利用したい場合は、先に「Japanese Please」と伝えるか、とにかく日本語を話し続けてください。


なお、大きな事件や事故に遭った場合には日本大使館や総領事館にも連絡をしてくださいね。

救急 - 119

旅行中は体調を崩しやすい方も多いですが、歩くことも難しいような体調不良の場合は救急サービスを利用しましょう。


こちらも警察と同様に、日本語翻訳のサービスを利用できます。


また韓国では救急車を呼ぶことは無料ですが、救急車内の医療行為で請求が発生する可能性があるので注意してください。


なお、自分で助けを呼ぶのが難しい状況の場合は、近くの韓国人に遠慮なくお願いしてくださいね。

日本大使館 - 02-739-7400

韓国旅行中に詐欺に遭った場合は、まず日本大使館に連絡してください。


この場合の詐欺とは「1000円って言ってたのに、1500円請求された!」というものではなく、「女性がいる高級クラブで飲酒して、何十万円も請求された」ケースや「ツアー利用で高額のガイド料を請求された」というものになります。


そのため、前提として見知らぬ人に声をかけられても安易についていかず、特にお酒の席は共にしないようにしましょう。

パスポートをなくした場合は

韓国旅行中にパスポートをなくした場合は、まずは最寄りの警察に忘れ物を申告し「紛失証明書」を発行してもらいましょう。


その後、在韓国日本大使館領事部(日本領事館)で紛失証明書を提出します。


この際、すぐに日本に帰国する場合は紛失証明書の届け出と同時に、帰国のための渡航書手続きが必要になります。


所要時間は来館から受取りまで約2~3時間ですが、時間に余裕を持って足を運びましょう。


一方、帰国までに1週間以上の日数がある場合は、紛失証明書の届け出と同時に、パスポートの新規発給手続きを行います。(受取りまでは約1週間)


パスポートは万が一に備えてコピーを携帯し、パスポート番号と発行年月日は手持ちのメモやスマホに控えておくようにすると良いですね。

日本語通訳案内-1330

明洞や東大門などの繁華街では日本語がほとんど通じますが、タクシーで上手く説明ができなかったり、韓国語が読めないからバスの乗り方を調べることができないという場合もあります。


そんな時には日本語通訳案内のサービスを利用しましょう。


こちらはトラブルの有無に関係なく、韓国旅行で困った時に手助けをしてくれる無料サービス。


韓国観光公社が運営しており、専用のアプリを利用すれば案内員と通話をすることもできます。


またエステなどで「カウンセリングの内容が上手く聞き取れない」という時にも利用できるので、ぜひアプリを入れておいてください。

旅行者支援センター -1800-9008

旅行者支援センターは、観光情報の提供だけでなく、ぼったくりの被害受付やトラブルの仲介処理などを行っています。


旅行中のトラブルや助けな必要な時に便利なサービスで、こちらはソウル特別市観光協会が運営しています。

ぼったくり被害現金補償サービス

旅行者支援センターでは、ぼったくり被害現金補償サービスも提供しています。


近年、問題になっているのが飲食店でのぼったくり被害。


上記の写真ではチヂミの金額が20,000ウォン(約2000円)になっていますが、とても金額に見合っているとは言えませんね。


ぼったくり被害現金補償サービスの対象者は、韓国在留期間1カ月未満の外国人観光客で、補償対象地域は観光特区(明洞、南大門、東大門、梨泰院など)に限定されます。


また補償対象内容はショッピング、食事、宿泊で、屋台を含む露店、交通手段、ツアー契約による被害は対象となりません。


補償限度額は1人最大50万ウォン(約5万円)で、保証金の支給までには最大30日を要します。


詳しくは旅行者支援センターの公式サイトから確認をしてください。

旅行者支援センター公式サイト

ソウル市タサンコールセンター - 120

ソウル市タサンコールセンターは、ソウル市が運営している総合電話案内センターです。


ソウル市内の観光や生活情報に関して問い合わせることが可能で、旅行者はもちろん在住者の方も利用できます。


また三者間通訳も行っており、日本語しか分からなくても問題なし。


なお、外国語専用窓口は月曜~金曜の午前9時から午後6時まで運営されており、通信料以外は無料になります。

利用方法

①局番なし120(ソウル市外から:02-120、日本から:+82-2-120、+82-2-731-2120)にかける


②韓国語の案内が流れたら、案内を希望する番号を押す

※交通1番、水道2番、一般相談3番、外国語サービス9番


③外国語サービス内で、案内を希望する言語を選ぶ

※英語1番、中国語2番、日本語3番、ベトナム語4番、モンゴル語5番


④相談員に電話がつながるので、相談してください

緊急連絡先はメモをして携帯するのがおすすめ!

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