アップデート : 2023-11-16
京畿道の中でも、特にソウルからアクセスしやすいエリアが富川(プチョン)です。ソウルから日帰りでアクセスできるだけでなく、市内には観光スポットやおしゃれなカフェが数多く点在。そこで今回は京畿道・富川市のおすすめ観光地や人気カフェなどを、ソウルからのアクセス方法と共にご紹介します。
ソウルのベッドタウンとして知られる京畿道・富川(プチョン)。
京畿道エリア屈指の“つつじの名所”で、毎年春に開催される「富川遠美山ツツジ祭り」には数多くの人が訪れます。
また富川は“漫画の街”としても有名で、市内の高層アパートの外観にも漫画のイラストが!
主要駅の周辺には大型百貨店は有名グルメ店などが立ち並んでおり、人口密度はソウルに続き全国2位。
現在は約78万人の方が居住しており、観光スポットから自然スポット、映画館や博物館なども充実しています。
富川市は京畿道エリアの中でも、特にソウルからのアクセスが良いことで有名。
上記の地図では濃い青の部分が富川市で、その左には仁川市、右にはソウル市があります。
ちょうど2つの市に挟まれているエリアのため、どちらにアクセスするのも便利!
市内には地下鉄1号線、7号線、西海線が走っており、ソウル駅からは乗り換えなしで30分ほどでアクセス可能。
また、弘大入口駅からでも1回の乗り換えを含め30分ほどでアクセスできます。
“漫画の街”として有名な富川市で、家族みんなで楽しめるスポットが「韓国漫画博物館」です。
漫画の文化芸術的価値を高めることを目的に設立された博物館で、定期的にイベントなども開催。
館内には韓国の漫画はもちろん、日本の漫画を閲覧できる図書館や映像室などがあります。
言葉が分からなくても「絵だけで楽しめる」のが漫画の魅力のひとつであり、地元の子供たちにも人気のスポットです。
■価格帯:入館料5,000ウォン
■アクセス:地下鉄7号線三山体育館駅5番出口より徒歩約4分
■Instagram:@comicsmuseum_kr
「富川アートバンカーB39」は、地上6階建ての複合芸術施設です。
ここは2021年に開催された「ルイ・ヴィトン2021年秋冬」メンズコレクションのスピンオフショーの舞台となったスポットで、BTSがモデルとして出演。
2014年まではごみ焼却場として使用されていた施設で、2018年に文化観光庁と富川市の協力で現在の姿に生まれかわったのだとか。
現在は「富川国際ファンタスティック映画祭」の会場としても使用され、芸術系のイベントなども開催されています。
■価格帯:無料
■アクセス:地下鉄7号線富川市庁駅より車で約10分
■Instagram:@artbunkerb39
「富川自然生態公園」は、温室スペースを兼ね備えた大型植物園です。
広大な敷地内では約310種類の植物を見ることが可能で、園内には地下2階・地上2階の温室植物園も完備。
子供向けの植物教室や園内探訪なども行われており、年代を問わず楽しめるスポットになります。
屋外のスペースは5つのテーマに分けられており、春は華やかな花々を楽しめるのが特徴。
のんびり散策をしたい方はもちろん、植物についてしっかりと学びたいという方にもおすすめです。
■価格帯:植物園大人1,500ウォン 展示館大人1,500ウォン ※セット料金あり
■アクセス:地下鉄7号線カチウル駅1番出口より徒歩約5分
「グドゥルチャン ファンソコプチャン」は、メディアに登場したこともある人気のんびりホルモン焼き店です。
一番人気の「人生テチャン」は、“人生が変わってしまうほど美味しい”という意味があり、たくさん食べてもしつこくない味わいが大人気。
週末はお昼から行列ができることも珍しくなく、地元の方にも人気のお店です。
混雑時には屋外のテーブル席も利用できますが、店内のスペースもあまり広くないため開店直後を狙うのがおすすめです。
■営業時間/休業日:月火15:00~翌1:50 水木14:00~翌1:50 金土日12:00~翌1:50/年中無休
■価格帯:人生テチャン25,000ウォン、コプチャン23,000ウォン
■アクセス:地下鉄7号線新中洞駅3番出口より徒歩約3分
「プンスンケジャン」は、新鮮なケジャン(カニのしょうゆ漬け)を楽しめるお店です。
多くのお客さんはケジャンと共に、エビのしょうゆ漬け・セウジャンを注文。
お酒にもご飯にも合うケジャンは臭みがなく、お値段もリーズナブルです。
また辛いものがお好きな方には、ヤンニョムケジャンもおすすめです。
■価格帯:カンジャンケジャン7,000ウォン、セウジャン6,000ウォン
■アクセス:地下鉄7号線カチウル駅5番出口より徒歩約5分