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コロナによる大打撃…年末のドラマ授賞式は大丈夫?

アップデート : 2020-12-07

12月に入り、音楽授賞式などが連日行われている韓国。12月後半からはドラマや映画出演者たちが出演する「演技大賞」なども放送される予定ですが、今年は心配の声も…。詳細をお届けします。

無観客でのオンライン放送…視聴者からは批判の声も?

新型コロナウイルス感染拡大の影響は、ドラマ界にも及んでいます。


すでにいくつかのドラマでは出演者たちの感染が確認されており、撮影を急遽中断しているものも。


その数は10本以上にのぼり、テレビ局の関係者からも感染者が確認されている状況です。


そんな中、心配されているのが年末に行われる授賞式。


すでに「2020 MAMA」や「2020 MMA」などの音楽授賞式は行われていますが、12月中旬からはテレビ局各局の授賞式が開催されます。


これらの授賞式には今年活躍した俳優や女優だけでなく、人気バラエティー番組の出演者らも集うことから、年末には欠かせないイベント。


今年はKBS、MBC、SBSの3つのテレビ局が観客を招待せずに非対面でオンライン授賞式を開催すると発表。


「保健当局のガイドラインに従い、防疫基準に沿って進行する」と伝えています。


しかし、俳優や女優がメインであるこれらの授賞式ではマスクの着用が現実的に難しい状況。


音楽授賞式とは異なり、視聴者は授賞者たちの「顔」を見るのが目的であるため、マスクをしていては意味がないのではという声も。


現時点でKBS、MBC、SBSは予定通り授賞式を行うと伝えていますが「政府がイベントを最大限自粛しろと勧告しているのに、このまま強行するのか?」という批判の声も出ています。

 

参考情報元:Newsen

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