アップデート : 2020-06-15
私たちの生活に欠かせない携帯電話(スマホ)。韓国への留学やワーキングホリデーなどの長期滞在時の携帯ってどうする?今まで日本で使っていた携帯は?渡韓前に必ず直面する携帯電話事情…。失敗しない為に気になる疑問と方法を、実際に留学、ワーホリ経験をされた方へのアンケートをもとに徹底解説します!
実際に韓国に留学、ワーホリを経験した方へ滞在時の携帯電話はどうしていたのか、アンケートを実施!
・「携帯電話は最低の通信料に落として現地ではWi-Fiをレンタルして生活しています。」(20代後半)
・「携帯の契約は特に変わらず、そのまま持っていったはず。
今思えば使ってもいないデータ量を払っていたと思うとかなり損してたと思います。」(20代後半)
・「携帯は日本語が使用可能なショップでSIMカードを買い入れ替えました。
日本の携帯は預かりサービスを利用し韓国にいる間も電話番号を維持しています!」(20代後半)
・「携帯は解約せずに、月額300円ほど払って電話番号を残しておいてもらいました。
私はauだったのですが、行く前にSIMロック解除をして韓国でもSIMを入れ替えて使えるように準備していきました。」(20代後半)
・「初めは空港で受け取れる番号無しのSIMフリーカードを使っていました。
その後は新村駅にある外国人向けのKT会社の契約プランを契約しています。」(20代後半)
わざわざ現地で購入せずに日本で使っている携帯をそのまま使いたい!
そんな方へ、いくつかの方法をご紹介していきます。
街中でフリーwifiが多い韓国ですが、ほとんどが現地の通信会社と契約した携帯向け。
そのためフリーwifiだけで長期間過ごすには少しムリがあるかもしれません…!
それでも日本の携帯をそのまま使いたい場合はポケットwifiをレンタルしましょう。
日本で借りられるポケットwifi
・グローバルwifi 300MB/日 30日間 ¥15,000
・イモトのwifi 500MB/日 30日間 ¥10200 (30日以上で割引あり) など。
韓国で借りられるポケットwifi
・KT wifi 3300ウォン/日
・SK telecom 3300ウォン/日
・LG U+ 4400ウォン/日 など。
韓国の主要3社は全て無制限で使用可能なのでかなりお得!
ポケットwifiをレンタルするメリットは帰国の際にも日本でそのまますぐに使えること。
デメリットは、やはり現地で携帯を契約するより割高になることです。
解約をして自分の電話番号がなくなるのが嫌、帰国した時に使う番号を変えたくないという方多いかと思います。
日本の大手キャリアau、softbank、docomoの携帯会社には利用を一時休止状態にし、電話番号とメールアドレスのお預かりサービスというものがあります。
アンケートでもこのサービスを利用していた方が多かったです。
・au
月額 372円(税抜) 手数料 2000円(税抜)
・softbank
月額 390円(税抜) 手数料 3000円(税抜)
・docomo
番号保管 月額400円(税抜) アドレス保管 月額100円(税抜) 手数料1000円(税抜)
(全て2020年6月時点)
残っている端末代金は引き続き支払いしなければならないので注意!
大手キャリアを利用中の方は、出国前にショップへ行きこの制度を活用することをおすすめします!!
また格安スマホをお使いの方は、番号預かりサービスというものがないので、最低料金にプラン変更しておくことで携帯料金を抑えつつ番号も維持することが出来ます。
大手キャリアに比べ月額料金は高いものの大きなメリットは、帰国の際に着いてすぐ利用可能なこと!
一時休止した上記キャリアは手続きをしなければ利用を再開出来ないので、その点格安スマホだとすごく楽です。
1番多く利用していたのは現地でSIMカードを購入し、持ってきた自分の携帯に入れて使う方法です。
1ヶ月程度の短期滞在だと使い切りのプリペイドSIMカードで良いかと思いますが、長期となると、チャージ式のプリペイドSIMカードの購入がおすすめです。
韓国語が出来なくても日本語で対応してくれるショップはいくつかあります。
①JKモバイル 新村
・基本使用料 165ウォン/日、通話料 1.98ウォン/秒、SMS 22ウォン/1件
モバイルデータ 8800ウォン/500MB (いずれもノーマルプリペイド契約)
・初期チャージ7万ウォンで、事務手数料とSIMカード代が無料
・日本語対応可能
・入国した当日にパスポートのみで契約可能
・外国人登録証がなくても韓国での電話番号がもらえる
①LINK KOREA 弘大
・モバイルデータ 20.48ウォン/1MB、通話料 1.98ウォン/秒、SMS 22ウォン/1件
・初期費用3万ウォンで4万ウォンがすでにチャージ済み
・事前予約必須、弘大入口駅で受け取り
・外国人登録証がなくても韓国での電話番号がもらえる
・90日間パスポートで契約可能、90日以上利用する場合は外国人登録証で再度契約
③Korealnfo 明洞
・モバイルデータ 2000ウォン/100MB、通話料 264ウォン/1分、SMS 22ウォン/1件
・初期費用 8800ウォン+チャージ代3万ウォンまたは5万ウォン(現金払い)
・上記チャージ金3万ウォンで半年、5万ウォンで1年と有効期限が長い
・入国した当日にパスポートのみで契約可能
・外国人登録証がなくても韓国での電話番号がもらえる
(2020年6月時点の情報)
①SIMフリーの端末であること。
②前もってSIMロック解除手続きをしておくこと。
SIMロック解除はショップで行う為、日本にいる間に必ずしておきましょう。
お仕事の関係など1年以上の長期滞在となると…。
プリペイド式だと不便だったり、電話を多く使う機会が増え携帯の料金が割高になってしまうかもしれません。
長期での滞在の場合は、現地の通信会社で携帯を契約するのもおすすめです。
韓国には日本と同じように大手キャリアKT、SK、LG U+の3社があります。
機種代は多少高くなりますが、普段携帯をたくさん使う方には、様々なプランの中から自分に合ったものを選べます。
3大キャリアの他に알뜰폰(アルトゥルポン)という、格安スマホも存在します。
日本と同じく2年縛りの契約が多いのですが、中には무약정(ムヤクジョン)と言って期間の縛りがなく
解約金がかからない場合もある為、2年以内に帰国予定の場合は契約前に무약정か確認しておきましょう。
また現地キャリア携帯の契約には外国人登録証に加え、韓国の銀行口座、韓国のクレジットカードが必要な場合がほとんどです。
韓国では仕事をしていないとクレジットカードの審査が厳しい為、留学生が作るには少しハードルが高いでしょう。
どこにいても生活に欠かせない携帯電話。
自分に合った方法を見つけて、快適な韓国生活を送りましょう♪
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