普通に生きてきて普通に女子大を出て普通のOLになった私が。
韓国アイドルの運転する車に乗る日が来るなんて。
まさか想像すらしなかった。
その彼というのはBTSというグループのVことテテ。
こんなこと言ったら怒られるかもしれないけれど。
彼の事はほとんど知らない。
でも彼にとってはそれが気楽で良かったらしい。
友達がやってる隠れ家みたいな小さなカフェでたまたま隣り合って。
彼をホテルまで送ってあげたのが縁になった。
テテ『日本で運転するのは緊張します』
まだ固い喋り方でテテがエンジンをかけながら言う。
テテ『特に大事な人を……乗せてる時は』
もともと派手な見かけよりずっと真面目で真摯な人なんだろうなと思う。
テテ『来週はアメリカに行きます』
私『アメリカ?』
テテ『うん。グラミー賞、分かる?』
私『まあ名前くらいだけど、知ってるよ』
見に行くのかと思う。
テテがグラミー賞のステージに立っているのを見るのはもう少し後の話だ。
いかがでしたか?
運転できる彼氏はやっぱり頼りがいがあるしかっこいいですよね。
特に大好きなK-POPアイドルだと妄想がもうこんなにも膨らんでしましました。
最後まで読んで下さってありがとうございます♪
また次の妄想でお会いしましょう♪
あんにょん~~