アップデート : 2020-06-15
卒業旅行で海外へ行くこの時代、韓国へ旅行したい未成年者もきっと多いはず。K-POPにハマっているなら、なおさらですよね。でもちょっと待って下さい。未成年者だけで韓国へ行けるのでしょうか。今回は、航空券の購入からホテルの予約まで、未成年者だけで行くための方法を載せていますので参考にしてくださいね♡
入国制限はありませんが、成人の人に比べると旅行に関して制約が多いのは事実です。
親(親権者)の同意書等がなければ利用することができない航空券の購入やホテルの宿泊。
同意書があっても、宿泊施設によっては年齢制限があり宿泊できない場合も出てきますので事前確認が必要です。
またキャッシュレス化が進んでいるカード大国の韓国。
ホテルの支払い方法なども調べておきましょう。
旅行会社に頼む場合も、直接担当者に連絡するなどよく調べて疑問点は解消しておくことが大切です。
この文にある同意のための書類が親(親権者)の同意書!
親(親権者)が内容を確認して、署名・捺印などが必要となります。
ツアーを申し込む場合、その旅行会社のウェブページにダウンロードできる同意書が掲載されていることが多いです。
飛行機やホテルを個人で予約される場合も、各航空会社や宿泊ホテルに確認してくださいね。
航空券の予約は親(親権者)の同意書があればできます。
※航空会社のウェッブサイトでは、親(親権者)の同意書のダウンロードが可能。
また、年齢制限に関しても詳しく書いてありますので事前に調べて購入してください。
ネット購入で注意したいのは支払い方法。
航空会社のウェブサイトで直接購入するときは、本人名義のクレジットカードのみ支払いできる等の制限があることも。
航空会社や旅行会社によって、年齢制限や必要な書類等も違いますので事前に問い合わせをして確認しておきましょう。
※旅行会社に頼む場合も、ウェブサイトで同意書がダウンロードできる場合が多いです。
日本の所在地と韓国での滞在先の住所や電話番号を正確に書くことが入国のときに必要。
※韓国語のみならず、英文住所も用意しておくと安心です。
ただし航空券や宿泊先の手配などは全て、親(親権者)の同意書等がなければ利用する事はできません。
また、祖父や祖母と旅行する場合も同意書が必要ですのでご注意ください。
<入国について>
日本国籍を持っている方で観光目的による90日以内の滞在については、査証(ビザ)は不要です。
ただし、パスポートの有効期限が入国時3ヶ月以上必要となります。
しかし、宿泊施設によっては親(親権者)の同意書があれば宿泊可能なところもあります。
※韓国では一般的に満19歳が成人となりますので、ホテル宿泊に関する「未成年」とは満19歳未満
直接韓国のホテルを予約する場合、そのあたりをしっかりと確認しましょう。
親(親権者)の同意書があっても未成年の異性同士での利用は禁止されているのが韓国の法律。
宿泊は同性のみでの利用に限られますよ。
同意書については、宿泊施設で書式サンプルが用意されている場合が多いです。
必ずホテルに問い合わせをして、作成方法や提出時期等を確認しましょう。
※ホテルによっては、未成年者のみの宿泊を受け入れていないところもあるので要注意。
よくある質問では、「自分は現在満19歳なので韓国では成人だからお酒やタバコOK?」。
この答えは、お酒やタバコはダメです。
日本で未成年者ならば韓国でも日本人は未成年者なのです。
20歳ならば韓国でも成人なのでお酒もタバコもOKです。
例えばトラブルに巻き込まれた場合、助けてくれるのは日本大使館。
あくまで日本の法律が優先されます。
楽しい旅行にするための秘訣は、正しい知識で安心安全な旅行対策♬
例えば韓国ツアーを調べてみると、
・15歳未満の方のご参加は、原則として親権者のご同行が必要です。
・18歳未満の方のみのご参加、相部屋はお受けできないコースがあります。
・20歳未満の方がご参加いただく場合は親権者の「同意書」が必要です。
など未成年者の年齢によって対応が違う場合があるのです。
注意点②は、たとえ19歳になっていても日本で未成年者だと韓国でも未成年者という事。
事前に調べて楽しい卒業旅行にしてくださいね♡