こんにちは〜！
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。
韓国滞在中に、知り合いや友達の結婚式に
呼ばれることが意外にあります。
実際に私の友人も、
何人か1年間の留学中に結婚式に招待されました。
日本と韓国では、違うところの多い結婚式。
急に招待されても戸惑わないように、
今回は韓国の結婚式についてご紹介します〜！
日本では新郎新婦の友人や知人が主に出席しますが、
韓国では両親の友人や知人がメインの招待客です。
そのため、新郎新婦は
実はよく知らない人たちがたくさん出席します。
日本では、事前に招待状送って
出欠の有無を確認しますよね。
でも韓国では、事前に人数を確定することはありません。
同じように招待状はありますが、
両親の友人や知人には紙の招待状を、
新郎新婦の知人や友人にはモバイル招待状をSNSで送ります。
「来れたらぜひ来てくださいね」というスタンスなので、
誰が来るかは当日までわかりません。
だからときどき、友達の友達が来たり、
よく分からない人が来たりすることもあるそう。
韓国での結婚式は、日本より比較的自由な服装です。
中にはジーンズを履いてくる人も!?
基本的には、男性はスーツかジャケット、
女性やワンピースなどが好まれます。
日本のようにしっかり結婚式！
のファッションだと、かなり目立ってしまいます。
オフィスカジュアルな
ファッションで準備するといいでしょう。
そして日本と同じく白色はNG。
ブラックやグレー、ベージュが多いようです。
韓国のお祝儀は、だいたい50,000ウォンです。
特に仲の良い友人はそれ以上準備する人もいます。
お札は、新札でなくても構いません。
これには食事代も含まれているので、
日本よりは負担が少ないですね！
お祝儀の封筒は、
日本のように特に決まっていません。
当日受付にも、白い封筒が無料で置いてあります。
でもせっかくですから、
かわいらしい封筒を事前に準備すると喜ばれますよね！
韓国の結婚式場は明るい雰囲気ではなく、
写真のように照明を真っ暗にするところが主流。
新郎新婦だけに、スポットライトが当たります。
そして結婚式は、驚きのわずか30分。
結婚式が終わって外に出ると、
案内板はもう次のカップルの名前に変わっています。
さすが超スピード!?
結婚式の後は食事会場に自由に移動しますが、
実は結婚式が終わる前に
もうご飯を食べに行く人も多いです。
厳格な雰囲気はあまりなく、
式中の出入りもかなり自由なんですね〜。
日本の披露宴にあたる時間はありません。
食事会場はビュッフェ形式で、
だいたい決められた席で自由に食べます。
同じ結婚式場で、
同日に3〜4カップルが結婚式を挙げるので、
食事会場には別のカップルの招待客もたくさんいます。
そして自由に食事が終わった人から、三々五々帰宅します。
気付けばみんな帰っていた!?ということも。
韓国ドラマで見たことがある方も多いと思いますが、
ペベクは結婚式の後に行われる伝統的な儀式です。
通常は、両親や家族、親族だけが出席します。
新郎新婦が深くお辞儀をすると、
両親や親族が一言ずつメッセージを送ります。
また、新郎新婦が広げた布に両親が栗とナツメを投げます。
ナツメは男の子、栗は女の子を指し、
布に乗った数が、将来もうける子どもの数を意味しています。
ペベクは基本的に招待客は出席しませんが、
新郎新婦に一言言えば、自由に見せてもらえます。
せっかくの韓国の伝統儀式なので、
機会があればぜひ見てみたいですね！
