こんにちは、韓国留学中のifnt0609です^ ^
今回は韓国のお家事情についてご紹介です!
韓国に留学する!
となればいろいろ必要にはなりますが、
なかでも住むお家は大切です。
韓国のお家事情は日本とどう違うでしょうか?
デメリットなども見ていきましょう〜
コシウォンや下宿の場合は保証金が必要ありませんが、
ワンルームになると保証金が必要になってきます。
保証金とは家賃とは別に、
大家さんに払うまとまった額のお金のことです。
このお金はとられるわけではなく、
家を退出する時には返してもらえるお金です。
このお金が地域などによって
かなり開きがあります。
30万ほどのところもあれば
中には100万ほどのところも!
それに加えて月々の家賃も加わるとなれば、
費用負担はある程度大きなものになります。
ちなみにこうした保証金と
月々家賃が必要になる住宅制度をウォルセといいます。
保証金などのまとまった額を用意できるのであれば、
チョンセという契約がおすすめです。
こちらはより大きな額をまとめて用意して
一度に大家さんに支払うことになります。
しかしその分月々の家賃は不要!
また退去するときにその保証金も戻ってきます。
これは大家さんが大きな保証金を銀行に預けることで、
その利子を大家さんが手に入れられるためです。
しかし最近では銀行の利子率も悪くなっており、
減ってきている住宅制度でもあります。
日本の北の地域でも同じことが言えますが、
韓国は日本よりも大分寒いです!
そのため冬には水道管が
凍結してしまうということも多々あります。
水道を少しだけ開けておかないと、
凍って水が出ず最悪水道管が破裂してしまうこともあります。
こうした気候の違いを
しっかりと理解しておかなければなりません。
日本は下水道が
とても管理された国と言われています。
韓国に住んでいるとたしかに
下水の匂いを街中でよく感じることもあります。
それは家でも同じです。
とくに建てられて長く経つ住居は注意が必要です。
水道管関連が老朽化して、トイレのような匂いがすることも…
家を見学するときなどには
こうしたことをしっかりとチェックしなければなりません。
家の前を往来する車などの騒音、そして水回り、日当たり
など家を決めるにおいて大切なことはたくさんありますが、
中には実際に住んでみなければわからないというのも現状です。
そのためお家の契約は1年ごとで!
コシウォンや下宿などは
月単位契約ができることがほとんどですが、
ワンルームになると年単位になることもあります。
いくら最初から良いお家に見えるからと言っても
最初から複数年の契約はやめておきましょう。
保証金は退去する際に、
部屋に何も問題がなければ返金されるものです。
ただし部屋を損傷させてしまったなど、
後の人が済むためには部屋を何か復元しなければならないとなった場合は、
その預けた保証金から補填されることになります。
しかしもともとからその状態であったにも関わらず、
退去する際に部屋の様子が違うと
保証を言われるケースがまれに存在します。
そのようにならないために、
部屋の中で気になる部分は
あらかじめ写真を撮影するなど証拠を残しておきましょう。
そうすると退去するときに大家さんに指摘を受けたとしても、
「元からこうでした」としっかりと主張することができます。
保証金がきちんと全額手元に戻ってくるように
しっかりとした管理をしておきましょう。
韓国のお家事情についてご紹介しました。
ほかの国には見られない少し特殊な住宅制度や
日本とはまた異なる韓国の気候や公衆面など、さまざまな事情が存在しています。
せっかくの留学も家のせいで楽しめなかった…とならないように納得の行くお家選びをしてくださいね!