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2018年!韓国の流行語をチェックしよう!!

アップデート : 2018-12-27

2018年、日本では様々な流行語や若者言葉が誕生しましたね✨ 今回は韓国で話題となった流行語・新造語をご紹介していきます!!

2018年!韓国の流行語・新造語をチェックしよう!!

こんにちは!
韓国留学済みのrinrinです!

あっという間に2018年も終わりを迎えますね!
2018年の日本の流行語も既に発表されました!
年間大賞は「そだね∼」、他にも「(大迫)半端ないって」や「eスポーツ」などが話題となりましたね✨

今回は韓国の就業ポータルサイト「Incruit」の調査をもとに、
2018年に韓国で話題になった流行語TOP5をご紹介していきます!

5位:TMI(Too Much Information)

5位は、「TMI(Too Much Information)」

これは英語のスラングからきた言葉でご存知の方も多いのでは!
TMI は “Too Much Information” の 頭文字を取った略語になっています!

直訳すると「多すぎる情報」で、「知りたくなかった余計な情報」のことをいいます。

「そんなこと言わなくていいよ!」「聞きたくないよ!」って時に使います^^

「チャㇴが着用したリングピアスの直径は18mmだ」

IKONのアルバムを出す際にメンバーのTMIが投稿され、話題となりました✨
どうでもいい情報ですが、ファンにとってはどうでもよくなんてないですね!(笑)
↑B.Iはいつも同じポーズと表情でカメラに映った」
こちらもおもしろい「TMI」(笑)

この「TMI」アイドルの間で結構流行ったようです!

4位:영미(ヨンミ)

4位は、「영미(ヨンミ)」!

ピョンチャンオリンピックのカーリング競技で日本でも話題になりましたよね^^

実はこれ、「メガネ先輩」こと主将のキム・ウンジョン選手が、ブラシを持ったスウィーピング担当、キム・ヨンミ選手の名前を呼んでいるだけなんですね!
上の「メガネ先輩」が「ヨンミ」なわけではないんですね^^(笑)

ただ名前を呼ぶだけなのですが、「ヨンミや〜」「ヨンミ!」「ヨンミや!!!」など、言い方が状況によって激変するのが面白く、話題になりました!
ちなみに鋭く呼ぶのは、速く磨けという意味で、柔らかく呼ぶのは、準備しておいてねという意味らしいです(笑)

3位:인싸(インッサ)

3位は、「인싸(インッサ)」

これは英単語の「insider」の略で、「集団生活に自然と溶け込む人、群れにうまく溶け込んでいる人、友達の中での人気者」などの意味があります!
「인싸(インッサ)」にもいろんな種類がいて、
集団の中で注目を浴びながらリーダーシップをとる人は「인・싸(イン サ)」と呼ばれるそう!

逆に「인싸(インッサ)」の反対は「아싸(アッサ:outsider)」と呼ぶそう、、
なかなか難しい表現ですね ㅠㅠ

韓国は集団生活の文化が日本よりも強いので、こういった単語が誕生するのかもしれません!
高校や大学などで特によく使われるようです!




2位:갑분싸(カップンサ)

2位は、「갑분싸(カップンサ)」!

こちらは「갑자기(いきなり) 분위기가(雰囲気が) 싸해지다(冷める)」の頭文字をとった略語です!
急にシーンとした空気になる時、場がしらけた時に使えますね!

例えば、
先生:来週のこの時間は予定があるので授業が出来ません。
学生:(やった∼)
先生:なので、その時間にテストを受けてもらうことにしました。
学生:........(갑분싸 カップンサ)

みたいな感じで使えます^^
↑天然ボケの人に対する「ドン引き」的な意味でも使えます^^
ちなみにこの言葉、2017年の中頃にDCインサイトの古典ゲームギャラリーで誕生した言葉のようです。
普通ならば、この古典ゲームギャラリーで派生した言葉の多くがすぐに消滅するのですが、
この「갑분싸(カップンサ)」はどんどん影響力を持ち、流行語にまでなりました✨

1位:소확행(ソファッケン)

1位は、「소확행(ソファッケン)」!

こちらも頭文字をとった略語で、
「소소하지만(些細なものだけど) 확실한(確実な) 행복(幸せ)」という意味!
大きな幸せより、小さくても確かなものに幸せを感じよう!というもの。

たとえば、
・毎朝フルーツを食べる幸せ
・休みの日に友達と気になっていたカフェに行く幸せ
・新しい本を読む幸せ
など、日常の中でたくさん見つけられそうですよね♡
この「소확행(ソファッケン)」
韓国の就職難を中心とした厳しい現代社会の影響が少なからずありそうです、、
日本でも「さとり世代」なんて言われますが、それと少し似ているような感じがします。
欲がないというよりは、自分の事をしっかり考え理解し、目の前の幸せを大事にしようという考えですね!
日本や韓国だけでなく、世界中の若い世代に広まっている考え方のよう!
2017年の流行語が「YOLO」(未来に大きな楽しみを置くより、今を楽しもうという考え)だったことを考えると、
今年も同じ流れが来ているとみられますね!



ちなみに、漢字で書くと「소확행(小確幸)」になり、
もともとは村上春樹さんの作品で使われた言葉だそう^^

まとめ😊

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