天高く馬肥ゆる季節だとも呼ばれる秋。
秋は収穫の季節であるだけに穀物と果物を豊かに楽しむことができる時期です。
特に、今回の夏は異常に暑かったので心身ともに疲れた方たちも多いと思いますが、こんなに疲れてしまった体と心を旬の海産物で癒してみるのはいかがですか?
特に9月は旬を迎えた海産物が多いです!
海の牛乳と呼ばれている牡蠣からコクが魅力的な秋のサバまで♡
それでは今から季節の変わり目の健康を守ってくれる海産物のグルメについて紹介していきます。
グルメ①江華島の『チュンナムソサン家』(충남서산집)
韓国といえばやっぱり渡りカニ料理が絶品でしょう!
外浦里船着場近くに位置している20年伝統のカニ(ワタリガニ)料理専門店『チュンナムソサン家』
ここの代表メニューは、直接つけた味噌を入れて香りを加えたワタリガニ鍋です。
かぼちゃ、キノコ、シュンギクにぽってりしたワタリガニを一緒に入れて煮ると、そこから出てくる甘くて濃い味の汁が本当に絶品です♡
そのようなコクのあるスープにラーメンとすいとんを追加して食べるのも格別な味であり、味付けはせずにカニだけを蒸して本来の風味が濃く感じられる「ワタリガニの蒸し物」も人気メニュー!
たっぷり詰まった肉は噛むほど淡泊でほのかな甘みまで感じることができます♪
全部食べるには量が多いという方のために、ワタリガニメニューの場合はサイズを調節することもできるそうなので、カニが好きな方なら一度訪問してみることをおすすめします。
二番目に紹介する料理は、莞島からやってきたアワビ!
『太陽を抱く月』は、莞島で産地直送に空輸された新鮮なあわびを販売する直売所です。
アワビは一般型、実利型、高級型の3等級に分かれており、サイズ別に重さを計って販売しています。
特に実利型は最も高い人気を誇っているんです♪
価格は市場の値段によって変更され、食事費は1万ウォンを追加したら売場で直接料理を楽しむことができます。
特に、代表メニューである「水貝刺身」は細かく切れ目を入れたアワビと内蔵が共に提供されます♡
こりこりとした食感が魅力的なあわび刺身に内臓をのせて一緒に楽しめば香ばしさを感じることができます。
また、一口くらいに切ったアワビをバターと一緒に炒めて出した『あわび焼き』も人気が高いということ。
こりこりとしたアワビの肉に香ばしいバターの香りが調和を成しているという点が魅力ポイントです。
グルメ③鍾路の『シンシン海産物国』(싱싱해물나라)
グルメが多いことで有名な鐘閣駅4番出口の近くに位置している『シンシン海産物国』!
ここは済州で産地直送した海産物を販売する所です。
代表メニューは、厚く切って出した活サバなんですが、海の香りが寄せられた濃厚な風味とソフトな食感が特徴です♪
刺身とともに提供されるセリの和え物は酸っぱくて甘いのでサバの味を活かし、一緒に添えて食べるにもとても良いです。
もちろん、サバの刺身と太刀魚刺身を同時に楽しめる「ガルゴ刺身」も人気メニュー!