韓国旅行で忘れ物をした時どうする？シーン別の対処法をご紹介！

ホテルに忘れ物をしてしまった場合、気が付いた時点でホテルに直接連絡を入れましょう。

その際、宿泊日と予約者の名前、利用した部屋番号を伝えるとスムーズに探してもらうことができます。

お財布などの貴重品はホテル側で保管されている可能性が高いですが、その他の場合は処分されていることもあるので注意が必要。

特に使いかけのシャンプーなどスキンケアアイテム、開封済のお菓子などは掃除の際に捨てられることが多いため、戻って来る可能性が低いと考えておきましょう。

韓国旅行では移動の際に、地下鉄を機会も多いはずです。

地下鉄に忘れ物や落とし物をしてしまった場合、まずは下車したホームの足元番号を確認してください。

地下鉄のホームには、画像2枚目のように足元番号が表記されています。（この場合は「6両目2番ドア」という意味）

その番号と共に、下車した時間を駅務室で伝えて忘れ物を申告しましょう。

一方、下車してから一定の時間が経っている場合は、地下鉄遺失物センターに電話するか、公式サイトで確認をしてください。

【ソウルの主な地下鉄遺失物センター】

・市庁駅(1・2号線)

02-6110-1122

・忠武路駅(3・4号線)

02-6110-3344

・往十里駅(5・8号線)

02-6311-6765

・泰陵入口駅(6・7号線)

02-6311-6766

バスで忘れ物や落とし物をした場合は、主要駅の遺失物センターに電話または公式サイトで確認しましょう。

例えば明洞や東大門歴史文化公園を通る「105番バス」を利用した場合、途中で下車した場合でも明洞や東大門歴史文化公園の駅に問い合わせをするのがおすすめです。

【ソウル市庁 遺失物センター】

02-2299-1282

列車（KTX）で忘れ物をした際は、気が付いた時点で忘れ物を申告してください。

KTXは全席指定のため、乗車券を持って駅務室で忘れ物をしたことを伝えれば、スムーズに対応してくれます。

一方で、下車してから一定の時間が過ぎている場合は主要駅の遺失物センターに電話または公式サイトで確認するのがおすすめです。

【遺失物センター】

・ソウル駅

02-755-7108

・釜山駅

051-440-2641

タクシーで忘れ物をしてしまった場合、利用したタクシー会社が分かる場合にはタクシー会社の顧客センターに問い合わせをしてください。

最近では「kakao T」のアプリを通じてタクシー配車をすることも増えているため、その場合は利用したタクシーまで割り出すことができます。

【ソウル市 タクシー運送事業組合】

02-420-6110

空港で忘れ物をした場合、まずは近くの係員に忘れ物をしたことを申告してください。

また観光案内デスクでは日本語が通じるため、韓国語が分からない時には観光案内デスクで申告を行います。

すでに空港を離れてしまっている場合は、各空港の遺失物センターに問い合わせをしましょう。

【各空港 遺失物センター】

・仁川国際空港

032-741-8988~9

・金浦国際空港

02-2660-4097

・金海国際空港

051-974-3776

・済州国際空港

064-797-2521~2

韓国内の地下鉄、列車、バス、タクシー、空港などで拾得された忘れ物や落とし物はそれぞれの期間で「7日間」保管されています。

7日間経っても落とし主が現れない場合は、警察庁の遺失物センターに移管される仕組みです。

警察庁遺失物センターのサイトは会員登録をすることで、オンライン上で遺失物の届け出も可能。

日本語も利用できるので、ぜひ利用してみてください。

海外旅行先で一番大切なものはパスポートですが、何らかの理由でパスポートを忘れてしまったり、落としてしまうこともあるかもしれません。

その場合、まずは最寄りの警察に忘れ物を申告し「紛失証明書」を発行してもらいましょう。

その後、在韓国日本大使館領事部（日本領事館）で紛失証明書を提出します。

この際、すぐに日本に帰国する場合は紛失証明書の届け出と同時に、帰国のための渡航書手続きが必要になります。

所要時間は来館から受取りまで約2～3時間ですが、時間に余裕を持って足を運びましょう。

一方、帰国までに1週間以上の日数がある場合は、紛失証明書の届け出と同時に、パスポートの新規発給手続きを行います。

申請からパスポートの受取りまでは約1週間かかるので、覚えておきましょう。

パスポートは万が一に備えてコピーを携帯し、パスポート番号と発行年月日は手持ちのメモやスマホに控えておくようにすると良いですね。

【日本大使館（在大韓民国日本国大使館）】

02-739-7400