こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。
皆さんは韓国旅行や留学中に、
バスを利用したことがありますか?
バスは地下鉄に比べて、
路線がよく分からない…
時刻表がない…
どこで降りたらいいかわからない…
など、少しハードルが高いですよね。
そして実は、降りるタイミングも悩ましい韓国のバス!
今回はその原因を探りながら、
バスの利用方法についてご紹介したいと思います〜!
まずは基本的なことから。
バスに乗るときは、運転手のいる前側から乗って、
交通カードをタッチするか現金で運賃を支払います。
現金で払うときは運転手がお釣りをくれるので、
忘れずに受け取りましょう。
降りたい停留所が近づいたら
下車ボタンを押して、後ろの扉から降ります。
交通カードを利用した人は
降りるときもタッチをします。
もしタッチを忘れて降りてしまうと、
次の利用時に超過運賃が引かれることもあります。
日本人が韓国のバスを利用して困るのは、
下車のタイミングです。
その大きな原因の1つが、
車内アナウンスの違いにあります。
日本の場合「次の停留所は○○です」
とアナウンスが流れますが、
韓国では
「次の停留所は、○○です。
次の次の停留所は△△です」
と2つ先まで教えてくれます。
これが便利なようで、
慣れるまでは勘違いしてしまうのです。
そしてさらに問題が!
韓国の車内アナウンスは、
・音量があまりに小さくて聞こえない
・実際の停留所とアナウンスがずれている
・機械が壊れている
などなど、
こんなこともよくあります。
では、いつ下車ボタン押せばいいでしょうか!?
①1つ前の停留所を出発してすぐ
②降りたい停留所のアナウンスを聞いてから
③降りたい停留所のすぐ手前
皆さんならどれでしょうか!?
実は、ソウル市政策課やバス会社によると
②を推奨しているということです。
③のようにギリギリだと、
スピードを上げて走る韓国のバスでは、
降りたい停留所で降りられない可能性があります。
下車ボタンが押されなかった停留所は、
そのまま通過してしまいます。
実は現地の人の中でも、
いろいろなパターンがあるようです。
でもやっぱりそこはせっかちな国民性。
①のように、1つ前の停留所を出発したとたんに
下車ボタンを押す人が一番多いと思います。
「えっ!今の停留所!?次の停留所!?」
と疑うほど素早いピンポーン!
バスの運転手さんも戸惑ってしまいそうですよね。
毎日のようにバスを利用する私のおすすめは、
自分なりに下車ボタンを押すタイミングを
決めておくことです。
例えば、ガソリンスタンドや学校など、
目印の建物が見えたら押す!とか、
ここまで誰も押さなかったら押す!
というように、よく乗る路線であれば
景色を見ながらタイミングを決めておきます。
もし初めて行く場所なら、
降りたい停留所できちんと降りられるか
心配になってしまいますよね。
そんなときは、1つ前の停留所を過ぎた時点で
早めに押しておく方が無難です。
中には、下車ボタンを押したのに下車扉を
うっかり開けてくれない運転手もときどきいます。
そんなときは、思い切って大きな声で
「내려주세요(ネリョジュセヨ)!」
降ろしてください!
と言ってみましょう。
くれぐれもジェットコースターのような
急ブレーキには注意してくださいね!
いかがでしたか?
特に下車するときはオロオロしてしまいますが、
ちょっとしたスリルを味わえます。
現地の乗客の様子を観察してもおもしろいですよ〜。
ぜひこの記事を参考にして、
下車のタイミングをバッチリ掴んでくださいね〜!